まず分厚いです。
567ページ。
しかも、文字がこれでもかと思うぐらい詰め込まれています。
タイトルにある通り、新興宗教が話の中心です。
登場人物が、多く、なかなか小説の中に入れなくなった前半でした。
この前半をしのげるかどうかが、この本の分かれ道かと思います。
何といっても、分厚いので、読み続けるモチベーションを持つのが大変です。
カルト教団らしく、セックスシーンが結構ありますが、電車の中で読むのは、かなり恥ずかしいです。
いろいろとてんこ盛りの小説でした。