ウルトラマンエースと言うのは、ウルトラマンシリーズの中では微妙な存在だ。ウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマン、これは僕の中では不滅のウルトラマン三部作であり、ウルトラマンタローは困ったときの弱い息子である。また、ウルトラマンティガから、ダイナ、ガイアは、平成のウルトラマン三部作と言われているようである。
ウルトラマンタローからウルトラマンティガまではウルトラマン不毛の時代であり、ウルトラマン80はその不毛を代表する可愛そうな作品である。
初期のウルトラマンシリーズでありながら、影が薄いのが、ウルトラマンエースである。
怪獣がマンネリ化したため、超獣(怪獣を超えた)というものを作り、一人で変身するのはやめ北斗と南という男女が合体することにより変身すると言う新しいことを打ち出したが、どうも影が薄い。
今日、ウルトラマンメビウスには、そのウルトラマンエースが出てきた。
エースは抜きにして、今日のメビウス。どうも納得できない内容だった。あんなんでいいのだろうか。もっと難解に作れるものをあっさり謎解きをするかのようなシナリオになっていた。30分番組の中では詰め込みすぎたんだろうか。
優しさの大売出しをすると、ちょっとどうかなあと気になってしまう。先週展開が面白かったのでどうなるかと思ってたけど、焦りすぎかなあ。
南が出てくると言う設定までやってのだから、難解にするか、もっともっと直接感動巨編にすれば良かったのにと思う。
ちょっと、食傷気味な今日のメビウスでしたね。
DVDウルトラマンA Vol.1 | |
特撮(映像) 高峰圭二 星光子 ビクターエンタテインメント 2004-07-23 売り上げランキング : 8537 おすすめ平均 ヒステリー男の山中隊員 ずんぐりむっくりな体型 初めて見ました面白いです Amazonで詳しく見る by G-Tools |