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ピーター・アーツVSボブ・サップ

昨日は仕事だったため見られなかった、ピーター・アーツVSボブ・サップ

サントリー・サンゴリアスの清宮監督が、早稲田大学ラグビーのことを書いた本に「試合の前日はいろいろ考えて眠れないものです」みたいなことが書かれている。ラグビーのような人と人がぶつかるスポーツでは、どうしても普通の精神状態ではいられないと言うものである。

そういえば、ラグビーの試合前の控え室では、極限まで気持ちを高揚させているようである。

K1のような格闘技も同じわけであり、相手と叩き潰さないと自分が叩き潰されるわけであり、その気持ちがなくなると、いくら強くても格闘家としてはやっていけない。

で、このピーター・アーツVSボブ・サップの試合をもう一度見る。

ボブ・サップからは格闘家としての光がなくなっているようである。

気持ちが入っていないので、ちょっとした痛みにも耐えられなくなるのではないだろうか。

だとしたら、出場しなければいいのに。

他に理由があるかもしれませんね。