日本対オーストラリアの試合を書いたのに、大事な事を書き忘れていました。
それは、今回日本代表が取る、代表の2チーム制です。
はっきり言って、昨日までこういう言葉を知りませんでした。最初聞いたとき何のこと言っているかと思いましたが、選手15人を総入れ替えするということなんですね。
プロ野球では、これに近いことが行われています。
右投手用と左投手用の打線です。まあ、9人までとは言わないけど、7人ぐらい平気で先発が変わったりします。多分千葉ロッテマリーンズとかが有名ではないでしょうか。
このプロ野球では、左投手対左打者、右投手対右打者は、不利と言われていますから、右投手に左打者をいっぱい並べるのは、分かるような気がします。
ところが、これをラグビーでやるのですから、ことはそんなに単純なことではありません。
右とか左とか客観的な価値判断はなく、相手が強いか弱いかで先発を変えていくのですから、その試合を見ているほうとしては、複雑な気分になります。
なんだ、俺たちは2軍の試合を1軍と同じお金払って見ているのかという不満ですね。
ただし、今回のワールドカップでの日本の目標は、まず1勝。できたら予選突破ということですから、勝てそうな相手に対して、良い選手でしかも体調を整えて出てもらうと言う方法が正解なんでしょうね。
何せ、オーストラリアは世界2位です。その試合の3日後にフィジー戦です。ということは純正な1軍選手はフィジー戦に全力を注ぐようにしていくべきでしょう。
今回のワールドカップに日本のエースは、大畑と思っていましたが、大畑はオーストラリア戦に出る予定だったのですね。
ここらあたりは、1軍と2軍の差ってなんだろうかと思います。
まあ、12日のフィジー戦が楽しみです。