なんとなくテーマが決まった僕たちだったが、それでもやはり不安だった。
何が不安かと言うと・・・・
こういうコメントがつく双方向のサイトというのは、荒れることがあり。
それを、どうしたらいいのか。
また、エントリーする頻度と言うのはどう考えていったらいいのか。
何か書くことに関して気をつけることはあるのか・・・
何度も何度も話し合ったが、どうしても解決策が見つからない。
また、
思い切って突き進むことができない。
僕たちは、自分たちの限界を感じながら、どこか話ができるところを探した。
そこで、ちょうど、ブログのシステムを入れると言うことは決めていたので、どこに構築していってもらおうかと思っていて、探していたら、見知った名前の社名があった。
実は、そこの会社とは他の案件で候補となった会社であった。その案件では、どうも他のところの方がいいという結論に達した。でも、その会社のプレゼンを聞いていたら、いつか何かできるのではないかと思った。
そこで、ブログの構築にあたり、再びその会社に連絡を取った。
すると、構築に関しては、大丈夫と言うことであったが、僕らにとっては、コンサル的なことができないかを聴いてみた。
すると、それも大丈夫なようで、じゃあ、どのくらいできるのかと1回ミーティングを持った。
そのミーティングに出てきた人が、ゴルゴが好きな女性。
この人の言葉に、ほっとした。
「もし、書くことがなかったら『ごめんなさい、今日は書くことがありません』とか正直に書くことがいいんですよ。つくろっていたらだめです」
と言う言葉を聴きながら、僕たちは、
「そうだよな、繕ったところでだめになるときはだめになる。走るだけ走ってだめなときは正直に書いていこう」
と言うことを思い、いよいよ、ブログのエントリーが始まるのであった。
僕たちの最初の決まりは、唯一つ。
月曜から金曜までは、毎日書く人を決めて書いていこうよ。一日も休みがないように。
と言う事で、おそらく企業が発信するブログでは、稀有なことが、ここに始まるのであった。
(続く)
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