今日の朝日新聞の記事。
内閣支持 横ばい24%
麻生幹事長「評価」51%
以下は、
asahi.com から
http://www.asahi.com/politics/update/0803/TKY200808020342.html
福田内閣の改造を受けて朝日新聞社が1、2の両日実施した全国緊急世論調査(電話)によると、内閣支持率は24%で、前回(7月12、13日)の24%から変わらなかった。不支持率は55%(前回58%)だった。自民党役員人事で麻生太郎氏が幹事長になったことについては、「評価する」51%が「評価しない」29%を大きく上回った。
次に
YOMIURI ONLINEの記事
内閣支持41%に好転、「麻生幹事長」評価66%…読売調査
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080802-OYT1T00907.htm
読売新聞社が1日夜から2日にかけて実施した緊急全国世論調査(電話方式)で、福田改造内閣の支持率は41・3%、不支持率は47・0%となった。
単純比較はできないが、面接方式での7月世論調査(12〜13日)の支持率26・6%、不支持率61・3%に比べて評価は好転した。自民党幹事長への麻生太郎氏の起用を「評価する」は66%に上っており、実力者の起用による政策実行力向上への期待感が政権への評価を押し上げたことがうかがえる
だそうです。
この違いは何なのでしょうかね。
YOMIURI ONLINEでは、何人から取ってきた情報かという基本的なことも掲載されていないので何とも言えません。
ちなみに朝日新聞ではどういう情報源か書かれていたので記載します。
調査方法
1日夜から2日夜にかけて、全国の有権者を対象にコンピューターで無作為に電話番号を作る「朝日RDD」方式で調査した。対象者の選び方は無作為3段抽出法。有効回答は1002人、回答率は58%。
と言うことです。
むむ。
こう書いてみると分からないことが出ますね。
無作為3段抽出法って何?
と言うわけで、無作為3段抽出法をググってしまいましたが、それらしい回答はないのですね。
それなら、そもそもそれを使っているasahi.comで調べてみました。
ところが、こういう言葉の意味を教えてくれるところはないのですね。
こうして調べていくと、そもそもの
朝日RDDというものもよく分からないみたいです。
asahi.comばかり攻めているような感じになっていますが、YOMIURI ONLINEもどうやって抽出しているのか書かれていません。
どうも僕らはバカにされているのでしょうかね。
世論調査というからには、サンプル数がどのくらいで、それをどうやって選んだのかは基本中の基本だと思うのですが。
こんなこと続けていくから、マスコミは信じられないと言われるんです。
しかし、ここまで数字が違うと、どちらかが情報操作しているようにも感じますね。
アサヒってないことを祈ります。