北京オリンピック、サッカーの予選。
今日は、日本対ナイジェリアであった。
この二国の世界ランクは、ナイジェリアが上。
そして、今日、日本が負けると予選リーグで敗退が決まる。
その上、中国も日本も同じアジアの中にある。
と言うことを考えながら今日の試合を見ていた。
さて、中国の日本嫌いというのは、もう、それはそれは有名である。
何年か前にあ中国であったサッカーのアジアカップでの日本パッシングは凄いものがあった。
他にも、
何かあるたびに、中国の人たちは、日本の国旗は焼くし時の総理大臣の似顔絵も焼く。
自分たちの国の国家元首とか毛沢東とか写真や似顔絵が焼かれるとどういう気持ちになるのでしょうね、あの国の人たちは。
こう考えると、普通の国同士なら戦争になっていてもおかしくないと言うようなことをやっていると思うのだけど。
共産党一党支配というお国柄からか、全く民主主義でない国を統治するためには仮想敵国を作り、不満のはけ口にすると言うことは、初歩的な国内政策と思うが、まんまとずっと日本はその役割を演じている訳だ。
と言うことをいろいろと考えながら、この日本対ナイジェリアの試合を見たが、日本の不利なときに必ず起こる大歓声は何とかならないものかなあ。
さすがに頭にくるし、いい加減にしてもらいたいと思う。
日本人には、弱いチームを応援するという判官贔屓という美学があるわけだ。
今ちょうどやっている高校野球でも、地元のチームとか同じ地域とか出身校とかでない限り弱そうなチームを応援するという美学が日本人にはある。
そういう日本人にとって、こういう露骨な応援をされていると、中国に対して何ら良い感情を持たないのだけどね。
これが、サッカーが行われている天津だけなら良いのだけど、他の会場がどういうものかを見ていきたいと思ったのでした。