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新型インフルエンザに対する京都大学の冷静な対応。

本日現在において本学は通常どおりの授業等を行っています。(2009年5月22日)

2009年5月22日
京都大学感染症対策会議

京都市内において新型インフルエンザの感染が確認されたところです。また、京都市、京都府から休校も要請されているところでもあります。

本学においては、今回の新型インフルエンザへの対応のため、感染症対策会議およびインフルエンザ対応専門家グループを設置し、医学的、生物学的見地をふまえ対応方針(最新の方針は平成21年5月20日付け第4版)を決定してきたところです。
今回の、京都市内においての感染確認をふまえ、上記対策会議等で検討の結果、本学においては、現時点においては、通常どおりの授業を行うこととします。


保健管理センター:新型インフルエンザに関する緊急情報(第2報)

2009年5月21日
京都大学保健管理センター
冷静に受け止める


簡単に要点をまとめると、今回のブタ・インフルエンザは1976年に米国で小流行。1977年に極東やアメリカで流行したソ連型インフルエンザも同じH1N1という抗原体を持っているため、当時の人が免疫を獲得したためか、今回の新型インフルエンザの発症者は若い人が圧倒的に多い。
今流行っている新型インフルエンザは弱毒性のため、かかった人は辛いけど、今かかってしまい抗体を持った方がかえっていいぐらいに考えよう。
マスクも、洗って一日の終わりにアイロンにかければ再利用できます。

と言うことが書かれています。


詳しくは、こちらのページを。

新型インフルに対する京都大学の対応がかっこよすぎる


冷静な対応により、大学自体は休校しないでいる京都大学ですが外部の人が集まる会は中止にしているようです。

新型インフルエンザの影響により、5月23日の「週末子ども博物館」はお休みさせていただきます。

新型インフルエンザの影響により、5月26日開催の「第7回外国人留学生のための就職ガイダンス&ジョブフェア」 は中止になりました。


〔関連ページ〕
新型インフルエンザは騒ぎすぎではないか?