明日、自民党の麻生総理は衆議院解散を行うそうです。
自民党の支持率は20%だそうで、これは朝日新聞がやり始めた支持率調査で最低の数字だそうです。
これだけ見たら、今のこの時期に解散を行おうとする麻生さんて一体どうしたの?と言う感じですが、少なくともこれまでに追い風が2回あったのですね、麻生総理には。
その時に解散できなかったのが全ての誤算です。
一度目は、麻生さんが総理になったときです。
今では忘れ去られていますが、アキバでは超好意的に取られていたのです。
総理になったその時に解散していたら、今ほどの逆風ではなかったのではないかと思います。
しかし、それは難しいのですね。
当時の民主党の代表は小沢一郎ですから。
何せ、選挙のプロ中のプロに真っ向から向かうのは厳しいですね。
それより何よりせっかく総理になったのがもったいないと言う気持ちもあったかも知れません。
二度目は小沢さんの秘書が逮捕されたときです。
あの時もすぐさま解散して民意を問えば良かったのです。
ところが、このときも小沢さんの動きが分からず断念です。
小沢さんは、代表を退く時期をじっと見ていたように見受けられるので、下手に解散を言い出せません。
解散と言った瞬間、代表を辞任し新しい代表をたてて選挙に望むように見えたのです。
この2回の解散の好機をつかめず明日の解散です。
総選挙は8月30日。
既に、民主党政権ができたような最近の報道ですが、ここまで報道されると逆の振り幅にいきそうでもありますが・・・・
いずれにしても、来月は選挙に行こうよ!ですね。