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民主党は本当に圧勝なのか?

選挙:衆院選 終盤、民主が勢い保つ 「比例投票」44%−−毎日新聞世論調査

毎日新聞は26、27日、衆院選の投開票日(30日)を前に全国世論調査を実施した。比例代表でどの政党に投票するかを聞いたところ、民主党との回答が44%で、自民党の21%を大きく上回った。


【09衆院選】民主党本にも“追い風” ネットで「購入祭り」も

衆院選を前に、都内の書店には政治関連本の特設コーナーが続々と設置されている。政治家の執筆本などが所狭しと並ぶ中で、注目を集めているのは民主の政策などを分析した書籍。政治関連書としては異例の売り上げを記録しており、選挙情勢と同じ“追い風”の状態だ。
  

衆院選 優位に戦い進める民主党が300議席台を超える勢い FNN終盤情勢分析

30日に投開票日を迎える第45回衆議院議員選挙について、FNNが調査や取材に基づき終盤情勢を分析したところ、優位に戦いを進める民主党が、300議席台を超える勢いであることが明らかになった。
それによると、民主党は、都市部・地方ともに、無党派層や保守層に支持を広げており、小選挙区比例区をあわせると、衆院過半数を大きく上回り、公示前の自民党の議席(300)を超えて、単独で衆院の再議決も可能となる320議席も視野に入れている。


政権選択問う攻防、最終盤…衆院選30日投票

自民、公明両党による連立政権に国のかじ取りを引き続き任せるのか、民主党を中心とする新政権にゆだねるのか、政権選択が最大の焦点となる。


【09衆院選】「誹謗中傷が過ぎる」 自民の民主攻撃に鳩山氏

主党の鳩山由紀夫代表は28日、大分県佐伯市で街頭演説し、自民党が政権担当能力などをめぐり民主党への攻撃を強めていることに対し「誹謗中傷が過ぎる。ネガティブキャンペーンばかりだ。どうしてそんな政党に成り下がったのか、残念でならない」と強く批判した。


民主党政権誕生なら日本の外交政策は1年は混とん=米専門家

[ワシントン 26日 ロイター] 日本で8月30日に実施される衆議院選挙は、最大野党の民主党の圧勝が予想されている。予想通り自民党から民主党への政権交代が実現した場合、日本の外交政策は米国の立場からすれば大幅な転換ではなく、混乱の種となりそうだ。


遊説録:批判ばかりじゃ−−民主党・岡田克也幹事長

郵政民営化すればすべてバラ色だ」。自民党はとんでもないことを言って勝ちました。私たちの生活はよくなったんでしょうか。ノーだと思う。これ以上言いません。


クローズアップ2009:衆院選・終盤調査(その1) 政策比較で「民主」

民主党が320議席を超す勢いを示した毎日新聞の情勢調査から約1週間。同党には揺り戻しを警戒する声も出ていたが、26、27日に実施した全国世論調査では、衆院選終盤に入っても「勢い」は衰えていないことが示された。


なんて言う記事が出ていますけど、実際のところはどうなんでしょうね。

前回の郵政選挙がお祭り騒ぎだったのに比べると地味な感は否めないですが、これが選挙と言えば選挙本来かも知れず、静かに熱く政権交代を待っているかもしれません。

選挙に行ってしまった自分は、ある意味冷静なのですが、そこから見てみると、民主圧勝と言うことはないのではないのかなあと言うこと。
大勝した後の揺り戻しが怖いことは小泉さんで実証済みであり、それを鳩山民主党でやるかというと、ちょっと怖いと言う感じも出てきたような気がする。

何と言っても、今日の防衛大綱の先送りは今後の政策に遺恨を残すのではないかと思う。
選挙自体では、防衛ではは票は取れないのは常識なのであえてそこに踏み込まなくても良いと言えば良いのだけど、社民党が連立を組むと言っている以上、これは政局にもなる題材ですね。

選挙前に、やるんだと言っておくべきないようだと思います。


なんてことも考えながら、今回の総選挙は、地滑り的な民主党圧勝はないのではないかと思う。