Google携帯「Nexus One」はiPhoneを超えられるのか。

Googleが直販する携帯「Nexus One」を米国、英国、シンガポール、香港で販売開始しました。Google自身携帯電話用のOS、Androidを今までも無償で提供していましたが、今回のAndroid」はハードからGoogleが入り込んで作ったものです。
ハードのメーカーはHTC。ここがデザインや製造を担当したようです。HTCと言うのは、日本ではドコモから携帯を出しています。

この「Nexus One」ですが、Android OS 2.1を搭載。
メインディスプレーは3.7インチ有機EL
タッチパネルを搭載し解像度はワイドVGA（480×800ピクセル）です。
パソコンで言うところのCPUはQualcommのSnapdragon1GHz
メインメモリー512Mバイトで内蔵のフラッシュメモリーも512Mバイト
さらに、microSD／microSDHC対応の外部メモリスロットも搭載しています。
microSDカードが使えるのはいいことです。自分の好みで記憶領域を増やせるので、使い続けるうちにたまるファイルが何とかなります。
　

通信手段としては携帯の帯域に追加して、
IEEE802.11b／g／n対応無線LAN
Bluetooth 2.1＋EDR
GPS
電子コンパス、加速度センサー、照度センサー、近接センサーなどを装備。このあたりは書いていて何のことか分かりません。ただ、いろいろなセンサーがついてすごいことができるような感じです。

また携帯には必須のカメラ機能ですが、500万画素のCMOSカメラを搭載しています。

気になる大きさですが、
幅59.8×高さ119×厚さ11.5ミリ、重量は約130グラム。

最初、このnexusoneをサイトで見た時は、iPhoneには勝てないなあと思っていました。なぜそのように思っていたかというと、Googleはハードについては経験値が浅く、そのデザイン性とかはアップルに遠く及ばないだろうと思っていたからです。

ところが、こうやって調べて書いていくうちに、この携帯はひょっとするとひょっとしていくのはないかと思ってきました。

スペック的に非常に高いと感じるとともに、さすがオープンな企業と言うイメージにあったハード構成を持ってきたなあと感じます。

日本での販売はどこがやるか分かりませんが、出たらまず触りに行こうと思います。
　　