AppleのiPadが、アメリカで売れまくり商品の供給が間に合わなくなったため日本発売が1ヶ月ほど遅れました。
これって、新商品発売時の煽り方かと思っていたのでした。
昔々、ソニーがウオークマンを発売した時も、強烈な品不足になりました。それで商品価値が上がり売れていったという歴史があります。
こういったマーケティングの一つかなあと思っていたのでした。
ただし、商品の品不足も、実際にその商品が良くなければ意味はありませんが。
今回のiPad。
単純にタブレットPCぐらいしか思っていなかったのですが、
それは違うのではないかと、この映像を見て思ってきました。
自分がパソコンでよく利用するのって映像や音楽関係がほとんどです。そしてWebサイトを見ることです。
文字を今こうやって打つ局面はそんなに多くはありません。
文字入力があまり必要でなかったら、普通のパソコンに標準装備されている、かちっとしたキーボードなんて不要ではないかと思います。
いつでも持ち運べて、優れたアプリケーションがあり、ネット環境にはどこでもつながる。そしてたまの文字入力もできる。
そういうことを考えて言ったら、このiPadはパーソナルな環境では必要十分なものではないかと思います。
パソコンのあり方が変わる革新的な商品ではないのかと思えてきました。