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Twitterを企業で活用するには勇気が必要

久しぶりに昔の同僚と飲んだ。

それは、一人転勤になり本社から離れることになり、それを動機にしてみたけど。

そこで出た話の一つが、Twitterだった。

今や、Webの話をすると、どこでもここでもTwitterだと。

その昔、どこでもここでもセカンドライフという時代があったが、今はそれがTwitterになっているみたいだ。

Twitterは日本の企業がプロモーションに活用するには、荷が重いと思う。
それは、なぜかというと、Twitterの同時性につきると思う。

ツイートすると、ほぼ瞬時に返さないと言葉はタイムラインから埋もれてしまう。

ツイートがリツイートを呼び、それが広がるには、出来る限り早く返さないといけない。

ここで、問題になるのが、企業が持っている稟議対応とか検印体制とかそういうまどろっこしいワークフロー。

ツイートしていいのかどうかを判断することが瞬時に求められるため、それを行う人には多くの権限委譲が行われていないとうまくいかない。

権限の範囲が広くなると、そこにはtwitterの醍醐味が生まれる。
 

と言うことを書いていくとわかるが、一般的に日本の企業でTwitterを活用できるのは、中小企業かオーナー企業のどちらかしかないと分かる。

権限が緩く広い中小企業では、これを使うのはとても効果的になる。


ただし、継続性が大きな要素になることは疑いようもないので、始めるには、ある程度の固い決意をもつべきだと思うが。


では、一般に言う大きな企業はどうするかというと、ツイートする人にどれだけ権限を与えて応援できるかによると思う。これは、結構難しいのではないかと思うが、あなたの会社はどうだろうか?