大分県といえばやはり「観光」が真っ先に思い浮かんでくる。といっても、古くは別府、最近は湯布院に代表される温泉である。これは阿蘇の火山群が近くにあるからだが、お隣の熊本県が「火の国」と呼ばれているのとは対照的に、どうも地味なところがある（温泉の数は大分県のほうが多い！）。それはもっぱら、大分県（豊後国）が歴史の表舞台に登場することが少なかったせいだろう。
この国は九州にありながら、なぜか九州を向くことが少なく、むしろ四国や関西方面との交流が深かった。それはひとえに、宮崎県（日向）や熊本県（肥後）、福岡県（豊前）と山々によって隔てられていたからだ。しかも、県内は江戸時代を通じて多くの小藩が分立し、その領地を没収される改易や別の場所に替わる移封も行なわれなかったから、人々の動きも乏しかった。
そうした社会に生きる人々はおおむね、実直で誠実な気質を持ち、約束もきちんと守る。そうでないと、除け者にされかねないからだ。その点では、九州のなかでもいちばん信頼の置ける県民だろう。
◆大分県データ◆県庁所在地：大分市／県知事：広瀬勝貞／人口：120万9587人（2005年10月）／面積：6339km2／農業産出額：1353億円（2005年）／県の木：豊後梅／県の花：豊後梅／県の鳥：メジロ／温泉源泉総数：5081孔（2005 年）
ソースはこちら。
http://news.goo.ne.jp/article/diamond/life/2010071702-diamond.html
何を隠そう、別に隠しているわけではありませんが、僕はその大分県出身です。
この文章に書かれていますが、九州の他の県はあまり見ていないというのは、あたっていると思っています。大分を離れて30年ほど経つので、今の県民氏は変わってしまったのかも知れませんが、福岡とかより大阪かと東京を見ていたような気がします。
九州って、方言が県ごとに違うのです。違うと言っても、福岡を中心として佐賀や長崎、熊本は割と近い言い回しをしていたと思いますが、九州でも東側、大分、宮崎、鹿児島はそのイントネーションから全く違う言葉でした。鹿児島は関ヶ原の戦い以降、外様大名の雄みたいな存在で、江戸幕府との敵対関係から、言葉もわざと分かりにくい方言にしたとかいう話も聞いたことがありました。
他国（これは日本の他の藩という意味ですが）から来た人を、言葉の違いですぐ見分けることができる言う。
大分という県は、昔の藩で言うと、豊後の全てと豊前の一部が合体してできた県です。豊前は半分が福岡県になっています。有名な福沢諭吉は、豊前の出身です。
その他大分出身者としては、
村山富市（大分市）
元内閣総理大臣。
錦野旦（にしきのあきら）（大分市）
スターですね。この人を見ると未だに芸能人水泳大会を思い出します。
古手川祐子（大分市）
ミュージックフェアの司会です。
深津絵里（大分市）
踊る大捜査線に出ていますね。僕は実はこのドラマも映画も見たことないのです。
南こうせつ（大分市）
かぐや姫のリーダーです。今でも僕の中では一番有名な歌手です。昔は大分で野外コンサートをやっていました。
麻丘めぐみ（大分市）
ユースケ・サンタマリア（大分市）
財前直見（大分市）
渡辺典子（大分市）
角川映画の3姉妹の妹みたいな売り方をしていたような記憶があります。長女は薬師丸ひろ子、次女は、原田知世です。
千代大海関（大分市）
元大関。
山下久美子（別府市）
真野順子さん（日田市）
筑紫哲也（日田市）
ニュース23のキャスターでした。
山崎ハコ（日田市）
フォーク歌手。暗い曲を歌っていたような記憶があります。1枚アルバムを持っていましたが最近聞いていません。
keiko(臼杵市)
川崎憲次郎（佐伯市）
野球選手。津久見高校出身。
野村謙二郎（佐伯市）
広島東洋カープ監督）
内川聖一（大分市）
横浜ベイスターズ）。首位打者を取っています。
ダイノジ（佐伯市）
お笑いコンビ。
薬師寺保栄（津久見市）
元ボクサー。
伊勢正三（津久見市）
「なごり雪」を作った人。かぐや姫、風 に在籍していました。南こうせつと一緒にかぐや姫をやっていましたが、曲作りで言うと、僕はショーやん（伊勢正三のこと）の方が好きでした。
穴井夕子（玖珠町）
ex.東京パフォーマンスドール。
松原のぶえ（耶馬溪町）
演歌歌手。
中西 里菜（大分市出身）
「AKB48」旧チームAの元メンバー。「やまぐちりこ」へ改名。
軍人としては、昨年末に放送されたNHKドラマに『坂の上の雲」に出ている、広瀬武夫（海軍中佐、軍神）竹田市出身が有名です。
財界では。
前田晃伸（元みずほフィナンシャルグループ代表取締役社長）
御手洗冨士夫（日本経済団体連合会<経団連>会長、キヤノン代表取締役会長）
