新生銀行で口座開設の申込をした。すると、数日したら手紙が戻ってきました。
自分ではちゃんと書いたつもりだっったので（ちゃんと書くも何もサインぐらいしかしていないが）、口座開設の戻りとかじゃないだろうと思っていたら、本人確認書類が足りないらしかったのです。
本人確認は、運転免許証が一番で、そのコピーさえ送れば大丈夫と勝手に思っていたので、特にその記述を見ていなかったのでした。
ところが、本人確認書類を送れとの手紙だったわけです。
よく見ると、運転免許証のコピーは、それだけでは本人確認にならずに、公的料金の請求書とか領収書の原本が追加で必要らしいのです。
考えてみたら、運転免許証のコピーなんていくらでも改ざんできるはずで、これだけでその人が本当に実在するかなんて決められないのですね。
運転免許証のコピーに加えて必要なものは、電話や携帯電話、電気・水道・ガス料金などの請求書の原本。これは、免許証と同じ住所のものが必要ということで、こういう請求書により実際にその人が住んでいることが証明できるということなんでしょう。
ただ、クレジットカードの請求書は使えないということなので、最近こういう公共料金のカード支払が普通になってきているので、困ることもあるかもしれません。
原本一つで大丈夫なのは、住民票とか印鑑登録証明書など公的機関が証明したもの。
新生銀行の本人確認書類がこんな感じなので、他の金融機関を調べてみました。
三井住友銀行
日本国内で発行された以下「Aの書類（コピー）を1点」、「Bの書類（原本）を1点」の合計2点を必ず同封してください。
【Aの書類】
お名前、現住所、生年月日、 および資料の発行者が記載されている以下書類のコピーいずれか1点
運転免許証（コピー）
パスポート（コピー）
各種健康保険証（コピー）
住民基本台帳カード（コピー）
各種年金手帳・福祉手帳（コピー）
【Bの書類】
公共料金(固定・携帯電話、電気、ガス、水道、ＮＨＫ)の領収証書(原本)、または請求書（原本）
国税・地方税の領収証書（原本）
社会保険料の領収証書（原本）
住民票の写し（原本）
印鑑証明書（原本）
外国人登録原票記載事項証明書（原本）
納税証明書（原本）
三井住友銀行は、住民票の原本だけではダメみたいで、これも複合でないと本人確認書類として使えないみたいです。
話は戻って、新生銀行での口座開設の話です。自分のプリンターで印刷するのは面倒くさかったので、印刷された申込書を請求しました。よく見りゃ、ここでも本人確認書類のことを丁寧に書いているので、読み飛ばした自分が悪かったのでしょう。
属性入力ページに辿りつくには、PDFで作られた規約をダウンロードする必要があります。この変遷はよく出来ています。申込者が確かに規約を見たと言うことを後から証明することができます。
属性入力ページでは、自分の属性と画像認証コードを入力して終りです。画像認証コードはこういう申込みページでも使われているのですね。不正とかアタックとかが多いのでしょう。
ここで申込みした後、申込用紙が自宅に届きます。
この申込書はサインをするぐらいしかやることがないです。暗証番号はどこに書けばいいのかしばらく悩みますが、それは申込後届きます。
新生銀行の口座申込みページですが、なかなかによくできた申し込みサイトになっています。
