Bookrock

おもしろく こともなき世を おもしろく

机の整理・整頓

机の中がぐちゃぐちゃになってしまっていて最近そこを開けるのも嫌になっている。数年前、あまりの酷さに、休日会社に行って思いっきり捨てたことがあったが(シュレッダー7袋か8袋か)、それでも外の箱に入れていたのもあり、机の中は開いたスペースはそう多くなくて、いつの間にかまた溢れるようになってしまった。
机の中のものを使うかというと、使うものはだいたい決まっていて、書類とかは探す時間がもったいなくて、他から探してきたり、最初からつくってしまっている。探す時間があったら、作ってしまったほうが早いから。
ということを考えたら、机の引き出しなんていらないのではないかとも思ってしまう。

そうは言っても、なんとか片付いたらいいとは思っているわけで。

そんなことをずっと思っていたら、ちょうど朝日新聞に机を整理する記事があったので、参考にするためにその要約を。


片付け苦手さんの決まり文句は「時間がなくて、片付けできない」
それに対して、「一度に全部やろうとしたいこと。短時間の片付けの積み重ねが大事」一度休日出勤すればできると思いがちだけど、昔の資料なんか読みふけってしまい余計に散らかって終わりなんてことが多い。(確かに、読みふける、昔の資料とか。これって、たまった写真を整理する時とかも起こりますね)
短時間で整理するには、まず片付けるターゲットを絞る。今日は机の上、明日は一番上の引き出しとか。そして一日に片付けにかける時間は集中力が保てる15分ぐらいが目安。
  

片付けには整理と整頓がある。整理は物を減らすこと。整頓は使いやすいように物をしまうこと。整理8割整頓2割の力の入れ方で取り組むのがコツ。

整理の流れは、
(1)物を外に出す
(2)分ける
(3)減らす
(4)しまう
の4ステップ。例えば引き出しなら中の物を間引くのではなく、必ず一旦は全部を外に出す。出すことで、いる、いらないが見分けられ、捨てる覚悟もできる。
その時,捨てる基準も決めておくと、物を前に「どうしようか」と迷わなくてすむ。基準は×カ月使わなかったら捨てるという期間。そしてこの箱に入らなくなったら捨てるという量と言う観点。

物を捨てるという整理が終わったら次は整頓。

整頓のポイントは物の出し入れをしやすい状態にすること。使う頻度を基準にして置き場所を決めておくと良い。よく使うものほど近くに置くのが原則。

tukue_20101017_2.jpg


机の絵を見ながら説明すると、
エリア2には最もよく使う文房具。エリア3には名刺や電子辞書などのちょっと大きめな小物。エリア4には書類。
エリア3に書類を入れている人がいるかも知れないが、一般的な机ではここはA4の書類を立てて並べられるだけの深さがない。立てて並べられないので、ぱっと上から見て何の書類があるのか分からないので、ここへの書類の保管は不向き。

意外に活用できていないのが、エリア1。ここは普段は何も入れず、席をたったり帰宅するときに使用中の書類などをさっと入れる領域だそうで。
ここ何のたまにあるのか全く考えたこともなく、適当に脈動無くものが入っていた。


さて、これで、整理整頓ができるのだろか・・・