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M-1グランプリ、10回目の今年で終わる。

M-1が今年で終了 紳助「漫才へ恩返しできた」と発展的解消
これまで9組の王者を輩出してきた漫才日本一決定戦『M-1グランプリ』が、10回目の今年をもって終了することが12日、東京・両国国技館で開催された準決勝終了後の会見で発表された。よしもとクリエイティブエージェンシーは「この大会から、多くの若いスターを生み出してきて目的を達成できた」とし、放送するABC朝日放送も「この先、ステップアップするいい時期として発展的に解消する。今後、新たなイベントに取り組んでいきたい。前向きなピリオド」と語った。


今年は、準決勝のやり方を変えたりして、敗者復活組の強さを透明化するとか改変もはかったりしていたので、終わるというのはちょっと以外でした。

これまでのM-1チャンピオンは、中川家ますだおかだフットボールアワーアンタッチャブルブラックマヨネーズ、チュートリアル、サンドウィッチマン、NON STYLEパンクブーブーの9組。
 

今年の決勝出場は、
1:カナリア/2:ジャルジャル/3:スリムクラブ/4:銀シャリ/5:ナイツ/6:笑い飯/7:ハライチ/8:ピース/9:敗者復活枠
12月26日(日)18:30からテレビ朝日系列で放送。


M-1は、チュートリアルで爆発してサンドウィッチマンで伝説を作ったと思います。
この二組が強烈すぎたので、後に続くのは大変だったかもしれません。
NON STYLEが優勝したときに敗者復活から決勝進出した、オードリーがその後に続いたということは、皮肉だったかも知れません。

漫才という、二人の喋りだけで笑いを取っていくのは、難しいかもしれません。
その上、見ている人は毎年目がこえていきますので、それを心地良く裏切る笑いを取らなければいけないからです。

今年10回目で終わるのは、いい決断かも知れません。