年末と言うことで、11時を過ぎた駅にも多くの人がいて、電車の中にも年末の風物詩とも言うべき酔っ払いの人々が多く見られた。
大声で喋る人、仰け反りながら寝る人、立ったまま寝る人。気持ち悪そうにしている人、ひと。
今年は、スマートフォンが爆発的に売れた年だと思っていたが、実は今年はAndoroidが爆発した年だった。
このAndroid携帯を触っていて不思議に思うのは、こうもiPhoneに似た感覚の携帯ってAppleの特許侵害とかにはならないのだろうかと言うことだった。
あの形、大きさ、触り具合、匂い、食感、とうとう。
これは、訴えらられてもしょうがなく、そのうち使うことができなくなるのではないかとも思っていた。
でも、もしかしたら特許が取れるようなシロモノではなく、一つ一つの技術は昔からあって、それを組み合わせたからできた商品かもしれないとも思った。
そこで、ググってみた。
ググッてみたら、一筋縄でも二筋縄でも未筋縄でもいかないことが分かってきた。
AppleがマルチタッチUI特許を取得、iPhoneのライバル製品との競合で有利に
米Appleが申請したマルチタッチUI特許が話題になっている。US Pantent 7479949として1月20日付けで認められたこの特許には、iPhoneやiPod touchで利用されているマルチタッチ操作(ピンチやズーム)などの手法が記されている。長年にわたってマルチタッチUIを育て続けてきたAppleにとっては悲願となる特許取得。
この特許では、iPhoneのようなボタンや付属UIの限られる環境でいかに対話型UIを実現するかが説明されている。前述のようなズームやピンチによる拡大・縮小動作のほか、iPhoneでは実装されていない2本指スワイプ(画面切り替え)や回転動作など、マルチタッチの基本的な動作はほぼ網羅されている。
Apple は7月5日からの1週間に、全部で6件の特許を出願した。
出願中の特許の中で最も目を引くのは『ID App』で、iPhone ユーザーの周囲にある物を認識できるというものだ。
こういうアップルの動きに対し、
HTCが特許侵害でAppleを反訴、iPhone/iPad/iPodの販売差し止めを要求
台湾HTC Corporationは12日、米AppleがHTCの5件の特許を侵害したとして、米国国際貿易委員会(USITC)に訴状を提出したと発表した。
HTCの発表文では、それら5件の特許の具体的な内容については述べていない。同社はこの提訴により、米国におけるiPhone/iPad/iPodの輸入および販売の差し止めを求めている。
米グーグル(Google)のスマートフォン「ネクサス・ワン(Nexus One)」を製造した台湾の宏達国際電子(High Tech Computer、HTC)を、米アップル(Apple)がスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の特許侵害で提訴した問題で、グーグルは3日、HTCを支持する声明を発表した。
声明は「われわれはこの訴訟の当事者ではないが、(グーグルの携帯向け)基本ソフト(OS)アンドロイド(Android)およびその開発に関わったパートナーを支持する」としている。
訴訟が訴訟を呼び、特許が特許を呼ぶような展開になっているようですが、これは消費者にとっては難しい問題です。
今の自分にとっては、Android携帯が伸びていって、使い勝手がよくなるのが一番の望みです。