Bookrock

おもしろく こともなき世を おもしろく

おみくじの序列

2年ぶりか3年ぶりに初詣に行き、おみくじをひいてみた。

末吉だった。

末吉って小吉とどっちがエライの?と言う話になったが、どっちがえらいのか分からなかった。

いつものように調べてみたけど、こんな順位。

大吉>中吉>小吉>吉>末吉>凶>大凶

末吉は小吉より2段階も悪かった。


調べなければ良かったなあと思ってしまったが、後の祭り。


吉凶は、7段階どころか12段階というのもあるみたいで、


大吉>中吉>小吉>半吉>末吉>末小吉>平>凶>小凶>半凶>末凶>大凶

末小吉とか半凶とか末凶とか聞いたことも見たこともなかった。


よく神社の木とかにおみくじを巻いているのを見るけど、あれは、凶とかを引いたときに持って帰るのが嫌だから神社の木に巻いているぐらいにしか思ってなかったけど、当然のようにそれも違っていて。

引いた後のおみくじは、神社の境内の木の枝などに結ぶ習慣がある。
「結ぶ」が恋愛の「縁を結ぶ」に通じることから江戸時代から行われてきた。
その後、神様との「縁を結ぶ」として木に結びつけられるようになった

また、「凶」のおみくじを利き腕と反対の手で結べば、困難な行いを達成つまり修行をしたことになり、凶が吉に転じる」という説もある。

以前は、直接木に結びつけていたが、専用の結ぶ場所ができている。

これは、おみくじを木に結ぶとその木の生育が悪くなるため、専用のみくじ掛を設置しているということである。知らなかった。


ちなみにおみくじというのは、
古代において、国の祭政に関する重要な事項や後継者を選ぶ際に神の意志を占うために籤引きをすることがあり、これが現在の神籤の起源とされている。
と言うことで、くじびきは、軽いゲームみたいなものではなくて神様から選ばれたという厳かなものである。

室町幕府の将軍もくじで選ばれた人がいるが、それは別に軽く選んだわけではなく、ちゃんとした理由があったということである。



ということて、いろいろ書いてきたけど、所詮今年は、末吉な一年であった・・・・wwwwww