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新・春高バレーの初代女王に東九州龍谷高校(大分県) 、そしてエース鍋谷友理枝さん

春高バレーは、今まで3月に行われていたためかあまり見ることはなかったのでした。今日は、ちょうど休みだったし、大学ラグビーの後だったこともあり、決勝戦を見ていました。

東九州龍谷高校って、前・春高バレーで3連覇をやっていたのですね。大分のチームなので知っていないとおかしいのですが、知らなかったのでした。
東九州龍谷高校は、以前、扇城高等学校と言う校名の高校でその当時もバレーは全国制覇をしています。

今日の決勝戦、相手は今年度の高校バレー2冠の古川高校。
平均身長が177cmもあります。

試合が始まりました。
東九州龍谷高校(以下:東龍という)が、先手を取ります。ここで高校の紹介が入ります。

東龍のある中津市は・・・・と地図が出ます。
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僕は、唸ってしまいました・・・・違う、そこではないと。テレビに出てきた中津市は国東半島のところでそこには豊後高田市とかがあるのです。
中津市は、もっと左の福岡よりなのです。この地図では正しい中津市が左のほうにあります。

中津市といえば、福沢諭吉の生まれてところなので、この春高バレーの番組を作ったスタッフに慶応大学出身者がいなかったのでしょうね。


と言うことが起こりながら試合が進みますが、この決勝戦、相当に面白い試合でした。

第1セットは、東龍が2度リードを作りますが、そのたび追いつかれて最後逆転されて古川高校が取ります。身長差と高校2冠と言うことから、このまま古川が勝っていくかと思ったら、2セット以降、東龍の恐るべき戦い方が始まります。

昔の全日本女子を彷彿とさせるような拾いまくり、正確にトスを上げる人にボールを回し、ポイントを拾っていくというような試合展開です。
そして、要所要所に高速なクイック攻撃で攻めて行きます。

古川もそれに応戦するような質の高いバレーを展開するので、ラリーが何度も続き見ていてもまったく飽きずハラハラドキドキの試合でした。

試合結果は、

東龍−古川
22−25
25ー17
25−21
25−14

セットカウント3対1で東龍が優勝します。


東龍の2年生エース、鍋谷友理枝さんって可愛いなあと思いながら見ていたのでした。

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