ソニー・エリクソンのXperiaSO-01BがAndroidのバージョンを2.3まであげるという報道を見て、いろいろやらないプレーンなAndroidって最強なのだなあと思ってしまいました。
プレーンなAndroidとは、ガラケーではないAndroidのことで、僕が勝手に付けた名前です。
僕のスマートフォンは、REGZA Phone T-01C(レグザフォン)ですが、ガラケーAndroidというべき重装備で、ワンセグもおサイフケータイも赤外線受信も付いています。
こういう機能を待って買ったので、買ったことには後悔はないのですが、ソニー・エリクソンの素早いバージョンアップの対応を見ると、複雑機能はいらないのかなあとも思ってしまいます。
そのAndroid。
こういう記事があります。
Androidのバージョン乱立問題に対してグーグルが動いた! 一貫性重視の方向へ
Androidといえば、オープンであることが最大の長所でもあり、短所でもあります。どんなメーカーでも使うことができるので、リリースされてから一気にシェアを伸ばしてきましたし、ハードウェアメーカーや携帯キャリアは、Androidをベースにした独自スキンの提供が可能でした。ただ、そうしたカスタマイズはユーザーにとって有用なものばかりではありませんでした。またカスタマイズによって、Androidのバージョンがあがっても各端末でのアップデートはすぐにできない問題があります。同じAndroidユーザーであっても、「現行」のOSのバージョンが機種によってバラバラで、使える機能にも差が出てしまっています。
(略)
端末メーカーが新製品をリリースする際は世代遅れのAndroidが使われ続けています。メーカー自体の動きが遅いせいか、キャリアからの要望か、事情はあると思われますが、せっかく新しい端末を買ったのに中身が世代遅れでは、うれしさ半減ではないでしょうか。たとえば昨年8月にDell Aeroを買った人は一応Android端末を買ったと言えますが、その端末で動いていたのは三世代前のAndroidでした。
この記事の元ネタは、Bloombergだそうですが、Dell AeroがEGZA Phone T-01Cに見えてしまいました。
いやいや、そんなことはないよ。
富士通東芝モバイルコミュニケーションズは、命がけでAndroidのバージョンアップに対応します。
と言ってくれたら嬉しいのですが。