これはもう随分前から言われていたことですが、ロシアの大統領にプーチンが返り咲くようです。
問題です。
Q:今のロシアの大統領は誰でしょうか?
A:、ドミートリー・メドヴェージェフです。
Q:では、ロシアの今までの大統領をすべて上げてください。
A:エリティン。プーチン。メドヴェージェフ。
三人しかなっていないのです。
で、何でプーチンがまた成れるかというと、ロシアの大統領は、任期は当初4年であったが、2008年の憲法改正により6年に延長された。連続3期は禁止されているため、連続就任できる上限は12年。
ここでの問題は、連続3選はできないことです。
プーチンの後にメドヴェージェフがいますので、今度の大統領にプーチンがなっても連続3選にあたりません。
メドヴェージェフ自身、プーチンの傀儡とも言われていて、プーチンに戻るのは規定路線とも言えます。日本的に言えば、大政奉還と言いますか(う〜ん、かなり違う例えでした・・・)
連続3選禁止しているだけで、戻るのはいいというのは、法律の盲点をついたという感じも僕は受けます。日本で例えると、随分昔のプロ野球でのドラフトの穴をついた空白の一日事件ですか。
それにしても、ロシアでのプーチン人気は絶大みたいですから、今度の大統領選挙でプーチンが立候補したら、間違いなく当選するのでしょう。
[関連ページ]
一肌脱いで…ロシアの美女「プーチン軍」結成
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110720/erp11072014440007-n1.htm