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オリンピックのサッカーに、オーバーエイジはいらないのでは。

オリンピックアジア最終予選

日本代表VSシリア代表戦が国立競技場で行われました。

スピード感があって、打ち合いになってとても面白い試合でした。

先制点をとった日本代表。6:4ぐらいで押していました。
大迫が倒された時は、PKかと思いましたが笛は吹かれませんでした。そして、大迫のシュートの時も相手選手のハンドを取られませんでした。
これじゃあ、まるでAWAYではないのかという、オーストラリアの主審でした。

そんな展開の中、後半30分ぐらいに追いつかれた時は、もうこれで負けるかと思いました。それほど展開が悪かったのです。

ここから選手を関塚監督が代えますが、良い感じでペースを掴んでいた、大迫と山田直輝を代えていったのは、どういう采配なのだろうかと疑問がつきます。これで負けたら監督の責任問題になるのではないかとも見ていて思ったのです。

結局、試合は大津の起死回生のヘディングゴールで2対1で勝ちます。

よく勝ちきれたなあと思った試合でした。

オリンピックのサッカー。
 

オリンピック時に23歳以下が条件ですが、3人までのオーバーエイジ枠があります。ロンドンオリンピックでもそういうルールになるかわかりませんが、今までのことを踏襲すると、同じように3人まではフル代表の選手が選ばれます。

このオーバーエイジ枠を考えるときにいつも思い出すのが、浦和レッズにいる鈴木啓太のことです。彼は予選ではキャプテンでした。
ところが、オリンピックの時はオーバーエイジの選手が代わって出たので、鈴木選手が出られませんでした。

これは、勝つための選択と言えばそれでいいのでしょうが、どうもそれまで頑張ってきた選手を切ることになるのはどうかと思います。



オリンピックのサッカーにはオーバーエイジは不要ではないかと思います。

23歳以下だけの大会にして、世界一を決めたらいいと思うのですが。