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iPhone5がdocomoから発売と言うことで、いろいろと変わっていくんだろうなあ。

今日の朝、突然飛び込んできたニュースでした。

ドコモ、来年夏にiPhone参入
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20111130/224702/?ST=nbmag

 NTTドコモは米アップルの人気スマートフォンiPhone」とタブレット端末「iPad」の次世代機を日本国内で販売することで、アップルと基本合意した。ドコモはこの合意に基づき、まず来年夏に高速通信規格「LTE」に対応したiPadを日本市場に投入し、秋までにLTE対応のiPhoneを発売する見通しだ。

 国内の携帯電話会社ではソフトバンクモバイルが2008年に初めてiPhoneを発売し、今年10月にはKDDI(au)も最新型「iPhone4S」の販売を始めた。ドコモの参入によって大手3社すべてがiPhoneを取り扱うことになり、携帯各社の競争の軸は端末から通信品質や料金面にシフトすることになりそうだ。


やっとと言うか、とうとうと言おうか、docomoからiPhoneの発売です。
docomoがiPhone出しそうなことは随分前から噂はあったし、最近はdocomoの社長もそれらしきことを匂わすことを言っていたので、驚いたことではなかったのですが、問題は発表の時期です。

今日リリースサれましたが、実際に発売サれるのは、来年の秋以降のようです。すぐ発売されると喜んでみたら、実際に手にできるのは、ほぼ1年先です。

ソフトバンクもauもiPhone発売を発表したのは、実際の発売日のすぐ近くでした。
ところがdocomoのそれは、今までの常識を覆すようなものでした。
 

考えてみると、ソフトバンクはiPhoneを発売してから、MNPによりdocomoのシェアはどんどん奪われてきました。それに加えてauから発売になり、ますますdocomoは草刈り場のような感じになりました。

他社へ逃げていくユーザーを引き止めるのは、できるだけ速くdocomoがiPhoneを発売することをリークして止める必要があったのでしょう。

ところが、コンテンツとして強大すぎるIPhoneはdocomoが発売している他の携帯にも多大な影響を与えます。

いわゆる、買い控えです。

これからdocomoから発売するスマホは全滅するのではないでしょうか。

今まで親密で、docomoの言うことを忠実に守ってきた携帯メーカーがあっさり捨てられたようなものです。

そういうことがすぐにわかるのに、この時期にリークするなんて、docomoはdocomoでとても焦っているんんだなあと思ってしまいました。

携帯を買い換えようと思っていた僕には、とても有用なニュースで、そこまで待って買い換えようと心に決めました。きっと、もっと多くの人がdocomo=iPhoneを待っていると思います。