昨日は、2011年のJリーグ最終戦。
久しぶりに埼玉スタジアム2002に行って来ました。
埼玉スタジアムへの行き方
埼玉スタジアムは、これまで車でしか行ったことがなかったのですが、今回は電車です。
電車ですが、どう行けばいいのかが分かりませんでした。
埼玉スタジアムのWEBサイトで調べると、東浦和からバスが出ているので、これが一番近いと思い込みました。駅にあるバス停をプリントしていたので、これで大丈夫と思っていました。
念のため行きの電車でもう一度調べてみました。
すると、東浦和は武蔵野線であることが判明。京浜東北線にある駅だと思いっきり思ってました。
武蔵野線はよく分からないんで、これはまずいと調べていくと浦和駅からバスが出ていることが分かりました。東口のパルコの横に臨時バス停があります。
浦和で降りて、バス停に向かいます。
バス停は、誘導のポスターみたいなのが貼られていたので、迷わずつきました。
着くと行列ができていました。右側と左側にわかれていて、右側はバスで座る人用、右側は立って行人用。
悩みましたが、30分かかるとサイトに書かれていたので、座る人用の列に並びます。
ところが、これが、なかなか先に進みません。バスはすぐ来るのですが、所詮はバスなので一度に乗る人数は限られています。席が全部埋まったことを確認して、立って行く人を乗せます。ここで時間がかかるようで、出来る限りの人を乗せようとするのですが、手際がいまいちなのかなあと思います。きっと、この方式が始まった頃に比べたらずっと良くなっているとは思うのですが。
帰りは、浦和美園から地下鉄を使いました。浦和美園駅から一つ目が東川口でここで武蔵野線に乗り換えます。
武蔵野線に乗り換えると、南浦和(京浜東北線)、武蔵浦和(埼京線)がすぐです。これ使えばよかったと後悔です。
やっとバスに乗ることができて、動き始めます。
渋滞につかまります。なかなか埼玉スタジアムにつきません。
結局50分ぐらいかかったかなと思います。試合の直前になってしまいました。
埼玉スタジアムに入ると、レッズのサポーターの地鳴りに似た声援が聞こえます。やはり凄いです。
柏レイソルのサポーターです。黄色なんですね、チームカラー。
表彰式です。後ろからですからよくわかりませんでしたが、フラッシュが凄かったです。
試合の感想ですが、柏レイソルって強いです。攻めの引き出しがいっぱいあって見ていて面白いです。
それに比べて浦和レッズっていったいどうしたのかと思ってしまいます。この日の観客は54441人でした、これだけの観客を集められるJリーグのチームってレッズだけです。
地鳴りのようなサポーターの応援の中でプレイできるってそれだけで凄いことだと思うのですが、試合に殺気を感じませんでした。点が取れる言う期待感がなかったのです。
試合後、社長と思われる人が挨拶をしていましたがブーイングの嵐でした。スタジアムのモニターで見ていました。
レッズ、来年は優勝に絡んでいってもらいたいです。
J2優勝→J1優勝の柏レイソルの記事って多いです。
【Jリーグ】柏レイソル、奇跡の1年。歴史的な快挙はなぜ起きたのか?
http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/jfootball/2011/12/04/post_100/index.php
勢いのひと言では片づけられないほど、実力の差は明らかだった。
J1最終節。勝てば、優勝が決まる柏をホームに迎えた浦和は、是が非でも目の前での優勝決定を阻止したかったはずだ。しかし、前節の勝利でようやくJ1残留が見えたばかりのチームにとって、その役回りはあまりに重すぎた。
「前半の45分間は、タイトルを決めるのに決定的な内容だった」
ネルシーニョ監督が自画自賛する内容で、柏は浦和を圧倒。3−1で勝利し、J1昇格年での優勝という歴史的快挙を成し遂げた。
ネルシーニョ監督は以前から、「レイソルに勝利の文化を根付かせたい。降格におびえるチームになってはいけない」と“常勝軍団化”を口にしていた。だからだろうか、優勝が決まってもなお、さほど高揚した様子も見せず、白髪の指揮官は至って淡々と語る。
「ひとつの目標はレイソルが優勝することだったが、もうひとつは1回で終わらないことだ」
そして、早くも来季へ視線を向けた。
「来年も(現状の)95%くらいはメンバーを維持してほしい。そして、新加入選手で必要な補強をする。チーム内で競争をし、やるべきことを浸透させていく。目的は勝利。勝つことを目指して続けていくだけです」
浦和レッズ×柏レイソル
http://news.livedoor.com/article/detail/6087537/
柏はネルシーニョ監督の手腕が水際立っていた。
彼が「勝たせられる指導者」なことは前から知っている。
相手の長所を潰し、試合の流れを読む達人だ。
柏は後半に得点が多く、交代選手がよく活躍する。
采配が的確だからだ。
ただ今日の試合を見て柏は「それ以上」だと思った。
チーム、選手の絶対的な質が上がっている。
柏は若い選手の起用が多い。
今日の面子だと酒井宏樹、工藤壮人、茨田陽生が二十歳そこそこ。
去年、今年からJに出始めた選手が多い。
そんな彼らが存分に持ち味を発揮している。
「こう動けばいい」という確信を持ってプレーしている。
思考が整理され、各々の持ち味を試合で出せるようになった。
「勝って自信を得た」ことが、成長に寄与しているのかな?