とうとう、日本でも電子書籍が本格化しそうです。
買った紙の書籍をスキャンして電子化する、自炊も、昔はこんなことやってたんだよなあと言うことになりそうです。
米アマゾン、電子書籍端末「キンドル」4月にも日本発売 ドコモから回線 1万数千円
http://www.nikkei.com/
インターネット通販で世界最大手の米アマゾン・ドット・コムは4月にも電子書籍端末「キンドル」を日本で発売する。NTTドコモから回線を調達し、携帯回線でネット上の電子書籍を入手できるようにする。価格を1万数千円に抑え、電子書籍サービスの顧客獲得につなげる。
ドコモ回線のほか、一般の無線LANも選べる。ドコモ回線の使用料は電子書籍の購入代金に含まれ消費者に通信料金はかからない。主力端末はアマゾンが昨年11月に米国で発売した「キンドルタッチ」になるもようで、アマゾンのネット通販サイトで販売。国内で普及している携帯回線が使える電子書籍端末より価格を安くする方針。
この日経の記事によると、4月にもドコモ回線を使ったたAmazonのキンドルが発売になるようです。
値段は1万円台で、ドコモの回線を使ってダウンロードする場合も、書籍代に回線使用料が含まれているため、それを気にすることはありません。
回線代を入れ紙の書籍より高くなったら、困ったことになりますが、きっとそういうことはないと思います。電子化すると在庫を抱えなくて良いのですから。
これを機に、日本でも、再販売価格維持の商品を減らしていくといいのですが。
再販売価格維持とは、ある商品の生産者または供給者が卸・小売業者に対し商品の販売価格を指示し、それを遵守させる行為です。
日本においては、書籍・雑誌・新聞・音楽・たばこなどが上げられます。
先進国で、こういう制度残っている自体おかしいと思うので、早くやめて公正な競争をしてもらいたいです。
そういうことも含め、キンドルには期待します。