Bookrock

おもしろく こともなき世を おもしろく

東京ディズニーランドのキャストのことを考えてみる。

東京ディズニーリゾートは、アトラクションが増えたりするのは、分かっていたりするが、既存でしかもそんなに有名でないものは、あんまり気にしていない。

それで、久しぶりに行くと、あれ?と思ったりする。

僕にとってその最たる例が、シンデレラ城だった。

そこに入る前に、展示を中心としたとしつこく言っていたような気がする。

でも、その意味がよく分からなかった。

順番を待つ列は長く、随分待ったような気がした。

そして、エレベーターに乗って3階か4階ぐらいなところに上がる。

そこには・・・物語を面白く言う人はいなかった。

そう、いなかった。

本当に展示場になっていた。

面白くなかった。

アトラクションはつまらなかったが、僕が一番感動したのは、1階にいてそこを説明する女性だった。
 

待つ間に、何度もその説明を聞く。

これって、何度も聞くのはしんどいなあと思っていたら、その人は、毎回少しづつ言うことを変えていた。

絶対に言わなければいけないことは有りそうだけど、それ以外は、結構自由に話していた。自由だけど、たまに笑いをとったりしていて、さすがだなあと思っていた。

このディズニーランドは、キャストの年齢が様々あったが、そういうことを今まで気にして見てはいなかったからか、とても新鮮だった。

ディズニーランド=若いと言うイメージがあったけど、そういうことはなくて、結構な年齢が高い人がいる。
でも、なんら違和感なんてなくて、そこにとても合っている。

電車の車掌さんみたいは人は初老と言っても良さそうな男の人だった。

雇用という面から考えてみても、ディズニーランドはとても良いと思う。

もう一つ、気にしたのは、ゴミのことだけど、キャストはみんな掃除する人と言うディズニーランドのカルチャーは全く変わってなかったような気がする。

ゴミもどんな時でも最優先というわけではなくて、さり気なくさっと掃除しているのがいいと思うし、それを芸のように見せる人は、わざと目立つようにしていて、そのコントラストはいいものだと思う。



で、アトラクションのことで言うと、ディズニーリゾートで最強は、タワーオブテラーだと思う。