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今更,NTTdocomoがタワーレコードを子会社にするのはなぜ?

ドコモがタワーレコードを子会社化するらしいのですが、これから何をやろうとしているのでしょう?

タワーレコード株式会社の子会社化について
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2012/06/11_00.html

株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(代表取締役社長:山田 、以下ドコモ)は、タワーレコード株式会社(代表取締役社長:嶺脇 育夫、以下タワーレコード)と2005年に資本提携し、協業を推進してまいりましたが、このたびタワーレコードの株式を追加取得し、子会社化することを決定しました。
ドコモは、タワーレコードを子会社化することで、スマートフォンやタブレット端末等の普及拡大により、今後、更に成長が見込まれる「コマース事業」の強化を図ってまいります。
また、タワーレコードの持つ音楽エンターテインメントに関する実績・経験・ノウハウと、ドコモの6,000万契約を超える顧客基盤やiモード®・dメニュー®等の各種サービスの提供で培ったノウハウなどとを融合し、ドコモ・タワーレコード両社のお客様に対して、付加価値の高いサービスを提供してまいります。


と言うことだそうで、コマースということは、物販と言うか、書品売買というか、つまりは商店作ろうとしているのですね。
 

もう、今の時代。AKB48以外のCDは売れない時代なので、タワーレコードが持っているコンテンツは、そのままではきついのではないかとも思います。

書籍から大きなネット商店に成長したアマゾンのように、それをCDという商品からアプローチしていくのでしょうか。

凡人の僕には、その目指すものがわかりません。



プレス発表によれば、
今回、ドコモは、タワーレコードを子会社化し、スマートフォン等のモバイルとのシナジーを図ることで、CD/DVDの店舗販売に加えて、現在成長中のインターネットによるCD/DVDの販売(物販)等、「コマース事業」への進出を加速してまいります。
今後、両社で、モバイルとのシナジーを活かした付加価値の高いサービスの検討を行ってまいります。

と書かれていますので、その通りなのでしょうが、それからがないときついのかなあと思います。