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日本、44年ぶり4強=エジプトに3−0で快勝だが、改めて永井の凄さがわかった試合だった

ロンドンオリンピック

サッカー男子の準々決勝。

3対0で日本が勝ちましたが、1点目のFW長井のゴールで試合を優位に進めると思いましたが、ここで永井が負傷して退場。これから、日本のポゼッション率が大きく低下したように見えました。

あの永井のスピードって日本だけではなく、相手に対するプレッシャーも相当に大きかったのではないかと思います。

前線からの守備と後ろを抜くスピードと。

この永井という存在が無くなってから、ボールの収めどころがなくなったような気がします。

おそらく、永井を中心にしたプレイスタイルを確立していた後だったので、抜けたあとは普通のチームになってしまったような気がします。

結果的には、エジプトはレッドカードや怪我で抜けてしまい、最後は11人対9人という、ちょっとエジプト可哀想じゃないかという試合になってしまいました。
 

ベスト4に進出したのですが、永井の怪我が回復するかどうかは、日本代表にとって大きなことかなと思います。


吉田が、2点目、そして大津が3点目を取りました。ともにセットプレイからの得点ですが綺麗なゴールでした。

勝利が決まったあとの、大津の喜びは良かったですが、宇佐美のふてくされたような顔は、ちょっといけないのではないかなあと見ていて思いました。
本人にとっては、途中出場でほとんどボールも回ってこず、シュートも入らずで納得出来ないかも知れませんが、チームが勝つことは、それ以上に重要なことでなないかと思います。
試合に出られない人もいるわけですから、もっと喜んでもいいのにと思いました。
あれが、宇佐美の良さかもしれませんが。


準決勝。

水曜日の朝方1時過ぎから。

見たいけど、見たら次の日仕事にならないだろうなあ。