サッカーの3位決定戦で勝った韓国の選手が領土問題の旗を持った件について。
オリンピックが政治で血塗られたので思い出すのが、ミュンヘンオリンピックでイスラエル代表の選手村がテロにあったこと。
東西の冷戦の影響で、モスクワオリンピックに日本がボイコットしたこと。
これにより、優勝まちがいなしと言われた、マラソンの瀬古利彦とレスリングの高田選手が金メダルを取れず選手生活を終わった。
そして、その報復として、アメリカで行われたオリンピックに東側の選手が出なかったこと。
もっと歴史を戻せば、第二次世界大戦でヒトラーが行ったオリンピックを利用したプロパガンダ。
東京がオリンピックを開けなかったこと。
こういう政治の影響でオリンピックは何度も瀕死の状態に(僕が思うに)なりました。
こういう歴史があるからこそ、オリンピックに政治を持ち込むことができません。
スポーツに政治を持ち込んではいけないということが世界に暗黙の了解になりました。
ですから、オリンピックのみならずサッカーの試合でも人種差別のようなことがあると徹底的なくすようにします。
こういうオリンピックを中心としたスポーツの世界に政治問題を持ち込むことはご法度です。
スポーツが今ある歴史を思って、スポーツ選手(世界的に実力のある)は、試合に望んでほしいと思います。
スポーツに政治は無縁です。