Bookrock

おもしろく こともなき世を おもしろく

イラッとするカタカナ用語

このBookRockブログでも、

言葉は生きています。
ローンチ。
と言う言葉を今話す人を、少なくとも僕の周りで言う人はいなくなりました。いつの間にか。
マスト。
と言う言葉も、いつの間にか言う人がいなくなりました。これ、まだ言う人はいるかも知れません。

ローンチとは何だ?


なんて事書いてたけど、それどころではないですな。

昨日の朝日新聞のbe

ここに書いてあったカタカナ語です。

コンピテンシー
インスタレーション
インキュベーション
コモディティ
ダイバーシティ
サステイナブル
コンソーシアム
オルタナティブ
ステークホルダー
リテラシー
サーベイランス
デジタルデバイド
アジェンダ
アカウンタビリティ
シーズ
インタラクティブ
カウンターパート
セグメント
タスクフォース
マイルストーン

やばい!
 

とっても、やばい。

この中で意味まで言える言葉はわずかです。
そもそも聞いたことないカタカナ語があります。

やばいです。

でもなあ、そんなに聞かない言葉あるからしょうがないとも思うし、舌噛むような言葉がそもそも覚えることが無理です。

インキュベーションとかサステイナブルとかは、そもそもこの語感は日本語と違います。それ言われても、頭に入ってこないし、意味なんて百万光年です。

ちなみに簡単に意味調べてみました。


コンピテンシー
「能力」や「適格性」などを意味する語。competency。特にビジネス用語で、高い成果を上げる人の行動特性、行動のフレームワーク、などを意味する語として言及されることが多い。

インスタレーション
installation、装置・設備・設定などの意
モダンアートやとくにコンテンポラリーアートに頻繁に現れるようになった美術作品の提示方法の一つ。

インキュベーション
【incubation】
《抱卵・培養・保育の意》設立して間がない新企業に国や地方自治体などが経営技術・金銭・人材などを提供し、育成すること。

コモディティ
ある商品ジャンルで、各商品の特徴が少なくなり、画一化されていくこと。

ダイバーシティ
(diversity)とは「多様性」の意味である。現在、多くの企業が多様性問題の啓蒙活動や、多様性の推進に取り組んでいる。

サステイナブル
持続可能であるさま。特に、地球環境を保全しつつ持続が可能な産業や開発などについていう。

コンソーシアム
2つ以上の個人、企業、団体、政府(あるいはこれらの任意の組合せ)から成る団体であり、共同で何らかの目的に沿った活動を行ったり、共通の目標に向かってリソースをプールする目的で結成される。

オルタナティブ
どちらか一方の, 二つ(以上)のうちの一つを選ぶべき; 他にとるべき.

ステークホルダー
企業の利害関係者のこと。企業活動が関わる顧客市場、調達市場、人材市場、金融市場、社会などに属する個人や集団を指す。

リテラシー
読み書き能力。情報の応用力。情報を受信するだけでなく、発信できる能力も含めた活用力。

サーベイランス
「定期審査」

デジタルデバイド
パソコンやインターネットなどの情報技術(IT)を使いこなせる者と使いこなせない者の間に生じる、待遇や貧富、機会の格差。

アジェンダ
会議における検討課題、議題、議事日程。

アカウンタビリティ
説明の義務・責任。

シーズ
ビジネスの「種」のこと。企業がもつ「技術、ノウハウ、アイデア、人材、設備」など。

インタラクティブ
電話、ケーブルテレビ、などの双方向的な電子通信システムや、ユーザーとウェブサイトを運営する企業側との間に双方向的なコミュニケーションが存在していること、ユーザーの選択に応じて、表示される画面など情報の内容が刻々と変化すること

カウンターパート
対等の立場にある相手。対応相手。「現地における―を探す」

セグメント
市場の中で共通のニーズを持ち、製品の認識の仕方・価値づけ・使用方法、購買に至るプロセス、すなわち購買行動において似通っている顧客層の集団のこと。

タスクフォース
一時的に設置され、特定の課題を達成するために機能する組織。

マイルストーン
里程標、一里塚、道しるべ、また、これらの意味から転じて、画期的な出来事、節目といった意味を持つ英単語


調べて意味書いたけど、この意味さえよくわからなかったりします。

カタカナ語は、難しい。

と言うことは、言っても、半分以上の人が異味わからないんだろうなあ。
 
ちゃんと、日本語使いましょう。