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4Kテレビの買い時はないらしい。

今主流であるフルHDの4倍の解像度となる4Kテレビ。

通常の液晶テレビの値崩れが激しくなって、もう随分たちます。

次世代テレビと言われている4Kテレビ。4,50万円するというイメージがあります。

こんな記事が出ています。

1インチ1万円切れば買いか? 4Kテレビの買い時はいつごろか考える 【デジ通】
http://itlifehack.jp/archives/7895476.html

4Kテレビが、国内メーカー各社から続々と発表されている。画面のサイズは50インチ以上と現状はリビングに置くメイン向けとなっているが、その価格は1インチあたり1万円程度となっており、50インチで50万円と非常に高価になっている。

4KテレビはフルHDの4倍の解像度なので、もし対応コンテンツがあれば従来のフルHDテレビ以上の非常に高精細な画像を楽しめる。しかし、Blu-rayやテレビ放送はフルHDまでの対応で、4Kに対応したコンテンツは、現在はほとんど無い状態だ。

4Kの次はさらに4倍の解像度となる8Kのテレビが登場する予定であることがすでに決まっている。8KはフルHDと比べると16倍の解像度だ。仮にHDMI 2.0やチューナーなどが4Kに対応し、奮発して4Kテレビを購入しても、数年後にはさらに高画質な8Kテレビが登場してしまうのだ。

8Kは当初2016年の試験放送を予定していたが、2014年に前倒しすると言われている。となると4Kテレビが、最高画質のテレビ機器として存在できる期間は、ほとんどないかもしれないのだ。


う?

なんと・・・という感じですね。
 

現在のテレビの16倍の解像度となる8Kテレビの発売がもうすぐなんだそうで、4Kが流行る前に8Kの時代が来るということもあながち嘘だとも思えません。

大きく商品が流行る前に買いそうな人は、ほぼ決まっているわけですから、そういう人たちにとっては、買った最新商品が、すぐに古くなるということが辛いと思うわけで、そうすると、ちょっと待って8Kテレビを手に入れるほうが、よほど賢いとも言えます。

それより何より、4Kに対応したソフトがないということが致命的かなと思います。

テレビやビデオが普及するには、キラーコンテンツが必要ということは時代が証明しているわけですし。