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おもしろく こともなき世を おもしろく

ガリレオの最終回は良かったと思うけど

ドラマ録画しても見る時間ないので、ほとんど録画してないけど、このクールで録画していたのは、ガリレオ。

こういう軽いタッチの推理ドラマが結構好きで、出来る限り見るようにしている。

見るようにしているといっても、どういうドラマがあるのかわからないので、いつも見逃すことになっている。

ガリレオは、第一シリーズも見ていて映画も見たので、これは録るでしょうというこて、2回めから録ってみていた。一回目は見逃したのです、知らなくて。

今回のシリーズは吉高由里子が出ることで、それまでの柴咲コウのポジションに居るわけで、その大きなギャップがあったような気がする。

まあ、いろんなところに書かれていたように、ちょっとキャンキャンしていたけど、いいんじゃないとか思っていて、それよりもトリックがちょっと物足りなく回を重ねていくような感じだった。

ただ、月曜の9時から毎回思いテーマ出されると、それはかなりハードな一週間になってしまい、3ヶ月間、ハードな一週間過ごすのは辛すぎるので、軽めがいいかとも思う。

そうは言っても、ガリレオは重いテーマも必要で、それが最終回に来た。

天海祐希は終始押せた演技をやっていて、こういうのって難しいよなあと見ながら思っていた。
 

原作を知らない僕にとっては、結構面白かった。

原作と大きく違うっていうことが批判されていたけど、いわゆる原作というものは、それ以上でもそれ以下でもなく、原作をどれだけ活かすかは、そのドラマなり映画なりを作る監督の力量でありその人の思いなんだと思う。

ドラマを作るということは原作をどう考えていくことであり、その作り方はかなり自由なはずである。

原作に忠実というのは、僕的にはイマイチなわけで、その世界観を持ちながらどれだけオリジナリティを出すかが監督の力量だと思う。

そういうことを考えたら、この最終回の話は十分に面白かった。

映画につながっているような気がして、封切りされた映画は見に行きたいと思っている。

前売り券買わなかったので、えい!と思わなかったら行かないんだろうけど。