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ソチ・オリンピックのメダリストに対し、報奨金を何に使うかと聞くことにも放送することにも疑問を持たない不思議。

ソチ・オリンピックは、海外で行われた冬季オリンピックではこれまでで一番多くメダルを獲得できた大会だそうです。

メダル数8個。

8個のうちスノボで獲得したメダルは確か半分なので、それまでのクラシカル(?)な競技でもう少し取れたら大変な数になったかもしれません。

 

オリンピック選手団の会長の橋本聖子さんは、日本選手一丸となって頑張った結果と言っていましたが、それって本当にそうだったんだろうかとも思いました。

 

さて、

今回のメダリストには報奨金が支払われるそうです。

金メダル300万円

銀メダル200万円

銅メダル100万円

全てのメダリストに、その褒章金、何に使うのかを聞いているシーンがテレビで流されていました。

よくそんなこと聞くしテレビで流すもんだと、呆れてしまいました。

何に使おうが選手の自由だし、そもそもそんなプレイベートなこと聞いてどうするんですか?

1万歩譲ってそれがバラエティならしょうがないとも少しは思うのですが、れっきとしたニュース番組の中で。

 

メダルを噛むなで始まって、報奨金何に使う?で終わったオリンピック。

 

なんとかならないもんですかね。

 

オリンピックに出場して頑張っている選手に対し、尊敬の念というのはないのでしょうか。

 

もう少し、スポーツ本来のことを聞いてみたらどうかと思います。

 

タレントではないので、喋る苦手な選手も多いです。そういう人に、スポーツとしての本音を聞き出すことができたら、それだけで、凄いと思うんですけど。

 

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