花粉症の薬が効かず、鼻水が止まらなくなった筆者です。
AKB48の新曲、前しか向かねえ。
どこかで聞いたことあるような曲調だなあと思っていたら、同じようなこと思っている人もいたようで、
AKB48「前しか向かねえ」にパクリ疑惑出てるけどモンパチと似てるか?似てないよな?
http://www.akb48matomemory.com/archives/1000049418.html
Jポップに関しては、マキタスポーツが書いた「すべてのJポップはパクリである」を読めばその本質がわかると思います。
朝日新聞より。
マキタスポーツは、以前も朝日新聞でコラムを書いています。
ちょっと引用します。
今回は音楽業界にについて書きます。
(略)
過去30年間のヒット曲を分析し「ヒット曲の法則」なるものを発表したりしてきました。
今音楽業界で”売れる”ものを作ろうと思ったら、わがままな大衆を感動させる「顧客本位」であることが重要です。
(略)
「ももいろクローバーZ」を例にとってみましょう。存在自体をアプリ化したような分かりやすいキャラ設定、客をアゲルためのサービス、1曲に様々な要素を詰め込み全編サービス状態の”ラウンドワン型”楽曲など、わがままな大衆を感動させる「ご奉仕」が埋め込まれています。
次にAKB48。「モーニング娘。」以降、アイドル歌謡の世界においてAKB48がやったことは”音楽的には”何もありません。商品を売ることに潔く徹し、セオリーを愚直に繰り返しているだけです。
しかしそれこそがアイドルの本態。「その人しか歌えないもの」などAKB商法ではいみがないのでした。
ポップスと言うジャンルの音楽ができて、物凄い数の楽曲が世の中に出ています。全くのオリジナルな曲を作ることなんて不可能かも知れません。僕ら自身、数多くのポップスを聞いているので、音が体に染み付いています。特にカノンコードと言われるのは厄介です。あれほどに心地よいコードはないので。
音楽作る人にとっては、その身についてしまった音から探し出し、オリジナリティを加味すると言う作業を強いられていると思います。それ怠ったら、パクリと言われます。
ただ、大体が一度聞いて心地よいと思う曲は、きっとどこかで聞いたことある曲で、なにかが似ていることは歪めないでしょうが。
曲作る人は大変でしょうが、何かオリジナリティ見つけないと、やはりいかんでしょう。