これ、前からずっと気になっていた。気になっていてぐぐってみたけどそれらしきページがなかったのです。
今日のビートたけしのテレビ、新・情報7デイズがやってくれました。
現在のボクシングの階級は17階級。しかも4団体。
なんと世界チャンピオンは68人もいます。
チャンピオンはその他に暫定チャンピオンとかいるので、実際はもっと多いのです。
上の階級と下の階級で1kgしか違わないものもあるので、これはもう昔なら同じ階級です。
昔は、7階級2団体でした。
チャンピオンはわずか14人です。
今、日本人のチャンピオンが多いのですが、それはこういう原因があったのです。
そして、3階級とか4階級制覇とか言ってますが、なんということはないのです。
昔やったファイティング原田さんの2階級制覇というのは、今で言うと4階級とか5階級とかになるのでしょう。すごいです。
興行的には、チャンピオン同士の統一戦は視聴率取れますから、きっといいのでしょうが、チャンピオンのありがたさは確実に小さくなっています。
インフレはいつか淘汰されるとは思うのですが、なかなか減らすことは大変です。
そして、チャンピオンと言う肩書きのステータスはどんどん小さくなっていき、チャンピオン以外にキャラクターがないと生き残ってはいけなくなります。
だから、亀田兄弟なんていう、キャラ先行の選手がもてはやされた時代もあったと思います。時代が要求して出てきた選手であったわけであり、結局は、強さを示すことができなく、アンチに潰されたのかなあと思います。
最近では、内山という物凄く強いチャンピオンもいたのですが、テレビでほとんど見なかったなあ。
格闘技が好きな僕ですが、チャンピオンのインフレはいかんでしょうとは思います。
現時点におけるボクシング主要4団体は、WBA、WBC、IBF、WBO
階級
ヘビー級(90.72kg超)
クルーザー級(90.72kgまで)
ライトヘビー級(79.38kgまで)
スーパーミドル級(76.20kgまで)
ミドル級(72.57kgまで)
スーパーウェルター級(69.85kgまで)
ウェルター級(66.68kgまで)
スーパーライト級(63.50kgまで)
ライト級(61.24kgまで)
スーパーフェザー級(58.97kgまで)
フェザー級(57.15kgまで)
スーパーバンタム級(55.34kg)
バンタム級(53.52kg)
スーパーフライ級(52.16kg)
フライ級(50.80kg)
ライトフライ級(48.99kg)
ミニマム級(47.61kg)