始まった、サッカーワールドカップ。
開幕戦が、ホームのブラジルVSクロアチア。
試合の前には国歌斉唱。
ブラジルの国歌斉唱がすごかった。
国歌とはこういうものだなあと思うし、羨ましい気持ちが多い。
日本の国歌は、素晴らしい。その歌の持っている歴史観で言うと、世界の五指に入る思う。
ただ、不幸な歴史を引きずっているので、大声で歌うことは、昔は、単純に右翼なんじゃないと思われた時代もあった。いまは、さすがにそういうことは少なくなったと思うけど、その歴史観から、歌うことが格好良くないみたいな感覚もある気がする。
悲しいことに、スポーツの代表戦は試合の前に国歌を歌うんだけど、テレビで見ていると、全く歌わない選手がいる。
歌わない選手がよく言うことは、日本の国歌は試合をやる前に歌うと高まった気持ちが静まると。
確かにアップテンポではないけど、胸に手を当てて真剣に歌うと、そんなことはないと思う。
明日が日本代表選。
その国歌の瞬間がどうなるのか。
僕は、今でも代表戦の前の態度が一番好きだったのは、三浦知良選手。
僕が知る限り、胸に手を当てて国歌を歌った選手は彼が最初。
ひたすら格好良かった。
こういう格好良さを、今の日本代表の全選手が引き継いでほしいと思う。
開幕戦。
もの凄い声援。
この声援を聞くと、ワールドカップは別格だなあと改めて思う。