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〈W杯〉前半20分頃の両チームの猛攻と後半20分過ぎてからのコロンビアの攻撃が面白かった、ブラジルVSコロンビア。ネイマールの骨折はただただ残念。

ワールドカップ準々決勝。

ブラジルVSコロンビア戦。

今回も、ブラジルの国歌斉唱は圧倒的です。

スタジアム全体が一体感を醸し出します。

 

前半7分にコーナーキックから、ブラジルのDFチアゴ・シウバがゴール。

試合は、お互いの探りあいから、一気にヒートアップします。

前半20分頃の両者の攻め合いは歴史に残るような早い展開で目が離せませんでした。

このスピードでアドレナリンが沸騰したのか、ラフプレーから一触即発状態になり、そこをクールダウンしたことで、展開がすこしゆっくりになりました。

そして、後半に。

後半24分にフリーキックを得たブラジルは、DFダビド・ルイスが無回転シュートでゴール右隅に突き刺します。

その間、コロンビアもゴールをしますが、なぜかオフサイドになり無得点。

確かに選手は一度はオフサイドポジションにいましたが、後ろに戻り、他の選手がプレーした後のシュートだったので、そこまではボールに仕掛けてなかったと思うのですが。

ここで、1点入ったら展開変わっていたかも知れません。

コロンビアの後半の猛攻は、ロドリゲスが35分にPKを決めてからさらに加速します。

ところが、点は取れず。

後半終了間際には、ネイマールがコロンビアのフアン・スニガにバックチャージを受けて第三腰椎を骨折してしまいます。ピッチに横たわり、担架で運び出されました。

膝蹴りのような形で、ネイマールの背中に入っていました。

 

試合は、2対1でブラジルがベスト4に。

次戦はドイツです。

ネイマールは、出場不可能になってしまい、キャプテンチアゴ・シウバも累積警告で出られません。

自国開催で、優勝を目指していたブラジルにとって、準決勝が、大きなキーポイントになりました。