最近久しぶりに本を読む生活になっている。
生活と言うのは言い過ぎで、会社の行き帰りの電車の中で読むようになったぐらい。
電車は、寝るかiPhoneでネットを見るかという生活だったので、たとえ、それぐらいの時間だとしても、本を読むというのは久しぶり。
小説とエッセイとビジネス本と歴史本とか玉石混交に読んでいた。
ただ、なかなか没頭する本には会えず。
意識的に本の中に身を委ねようとしていた。
で、最近買ったのが、半沢直樹シリーズ最新作。銀翼のイカロス。
ベストセラーになるわ、この本は。
と納得せざるを得ない、展開力。
で、もとになる題材がわかりやすく、それはもう、日本航空と民主党政権がモチーフになっているんだろうなあと、思うだけで、フィクションがフィクションでなくなる瞬間がある。
そして、テレビの半沢直樹が重なり、その世界観は、思いっきり身近になる。
読む時間があまりに短くて、もっと電車に乗っていたいと思わせる小説。
面白い。
銀翼のイカロス 池井戸 潤 ダイヤモンド社 2014-08-01 by G-Tools |
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