一時期流行っていた電子辞書。
ジャパネットたかたでも、よく辞書何十冊も入ったこれ!と言うお買い得感いっぱいの売り方をしていた。
辞書っていうのは、オタク感があり、持って意味もなく眺めるだけで楽しかったりする。しかも、このオタク感はアカデミックでもある。
ところが、
セイコーインスツル、「電子辞書」事業から撤退へ - CNET Japan
電子辞書といえば、カシオかシャープか、このセイコーインスツル。
SIIと言う名称のほうがしっくり来るこの会社。
撤退と言う意味は、ネットで簡単に辞書サイトに行くことができる現在、特にスマホの広がりはとても大きかったと思う。
手のひらサイズのパソコンでもあるスマホ。
ネットに繋がることで、ネット上の辞書サイトに簡単にアクセスできる。
辞書サイトでなくても、調べたい言葉をググってしまえば、意味がすぐに分かる時代。
電子辞書という別媒体を持ち歩くのは、面倒くさくなり、そのうちやはり淘汰される。
と言うことが起きただけな気がする。