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コーポレートゲームズで社内のコミュニケーション力を高める

僕はメールが嫌いです。

毎日、あふれるほどの量で攻撃してくる仕事のメール。

メール読むためというか、開くために多くの時間を割いています。

あとでもう一度読もうと思っていても、忘れることもしばしば。

一番、程度が悪いのが、メール送ったんだから、要件伝えたって思っている、他の人々。読む時間とそれを解釈する時間がないため、大事なのか大事じゃないのかが混沌としてしまうことも度々ある。

大事な要件なら、来て話してほしいと思う。

 

今週のガイアの夜明けは、少しの会話もメールですませてしまう会社。

そして、コミュニケーションが落ちていく会社。

 

コミニュケーションを高めるため、一つの方法が社内旅行。

そして、もう一つが、表題のコーポレートゲームズ。

コーポレートゲームズとは、1980年代末にイギリスのスポーツフォーライフ社によって設立された国際的なマルチスポーツフェスティバルです。

簡単に言うと、一般市民参加型スポーツイベントです。

 

ガイアの夜明けでは、企業ごとに参加していく巨大な運動会という紹介をされていました。

スポーツイベントを1企業で作り上げていくのは、結構大変です。

これが枠組みができている大会に企業で参加してやっていくとすると楽です。

そして、何より、企業対企業ですから、盛り上がります。

 

番組では、買収に継ぐ買収で企業規模が大きくなったことと反比例するようにコミニュケーションが落ちていった、キューアンドエー株式会社が出ていました。

参加したのは、ドッチボール。

練習では、ぎこちなかった人たちも、試合を重ねる毎に声が出るようになっていき、準優勝まで成し遂げました。

 

スポーツとは、一体感を生みやすいイベントです。

この長所を活かした、コーポレートゲームズは、今後、日本でも大きくなっていくのではないかと思います。

 


ザ・コーポレートゲームズ 東京 2014|Corporate Games Tokyo 2014

 

今年は、既に終わっているので、来年あったら参加したいものだと。

 

このイベントは、企業にとっては参加して汗かいてということだけではなくて、日頃、メールでしかコミュニケートができない人たちが、一緒の目標に向かい結果を得ることで一体感を生み、会話ができるようになっていくという、効果もあるようです。

 

 

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