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おもしろく こともなき世を おもしろく

関西から長く離れている僕にとって懐かしい名前、「つかしん」。そしてグランツリー武蔵小杉。

つかしん

その名前のショッピングモールが今週のガイアの夜明けで放送されていた。

懐かしい名前と思ったけど、なぜ懐かしいのか分からない。

自分が関西を離れて25年以上。

その住んでいた頃に、この名前の何かがあった。

当時、ショッピングモールと言う業態はまだなかったので、”つかしん”が何だったのか思い出せなかった。

調べてみると、

グンゼタウンセンター つかしんは、日本兵庫県尼崎市塚口本町にあるショッピングセンター。一般に「つかしん」と呼ばれており、この名はかつての正式名称である。開業前の計画名「塚口新町開発発展都市」の略称でもある。

1985年セゾングループの創業者・堤清二が提唱した街づくりの理念を体現した都市郊外型施設「つかしん」として、グンゼ塚口工場の跡地にオープン。名称はコピーライター糸井重里により命名された。

オープン当初は西武百貨店つかしん(塚新)店(以下「西武」)を核店舗に、地元や阪神間の小売店によるショッピングモール・レストラン街・映画館「シネマつかしん」などで構成される複合商業施設であった。

そうだった、と少し思い出した。

当時は、西武百貨店のつかしんだった。

その後、このつかしんは荒波に何度も飲まれながら、危機も乗り越え、増床し今の二つのスーパーに挟まれた形で専門街を持つショッピングモールになったらしい。

そして、お客さんが途絶えないモールになっていく。

また、温泉も出たことで差別化も図れている。

グンゼが持つモールは日本でここだけ。

 

放送では、この日本に一つのモールと対比する形で、セブン&アイホールディングスが、武蔵小杉に開店したグランツリー武蔵小杉のことを紹介していた。

屋上に日本最大級の公園を持つこのモール。

武蔵小杉と言う立地を最大限に活かした店の作り。

それは、洗練されながら生活の一部になるような店構え。

さすが、セブン&アイだなあと思う。

 

しかし、それにしてもショッピングモールは日本で4000に近づいているらしい。

その競争は当然のこととして、他の商店にも多大な影響を与えている、モール。 

消費者である我々にとっては、いいものを安く、安全に。

それから楽しいことになればいいと安易に思ってしまうけど、競争は大変だわ。