12月13日。
横浜日産スタジアムでサッカー天皇杯決勝が行われた。
J1王者のガンバ大阪 VS J2、6位のモンテディオ山形。
ガンバの一方的な展開になると思ったら、モンテディオの驚異的な頑張りにより好ゲームになった。
山形が攻勢をかけた前半早々の4分。最初の好機を作ったガンバ。
宇佐美が一発で仕留める。
20分過ぎ、パトリックが技ありのゴールで2対0。
これでこの決勝は終わったと思った。
ところが、まだまだ頑張るモンテディオ。
後半、なんと1点を返す。
2対1。
試合展開はわからなくなる。
決定機を外すガンバ。
ディエゴの惜しいゴール。
その前のディエゴがシュートの姿勢に入った時に、足を払ったような感じだった今野。あれは、レッドカードではないのかと思ったけど、ディエゴの体感能力が強すぎてそう見えなかったと言うのは皮肉かなあ。
試合はどっちに転ぶか分からなかったけど、そこでゴールしたのは、また宇佐美。
相手の足にあたって入ったものだけど、それもゴールの気持ちがあったからだと思う。
このまま、3対1でガンバが勝利。
鹿島アントラーズ以来、史上2チーム目の年間3冠王者になった。
で、この試合を見に来た、アギーレ監督。
ぜひ、宇佐美を日本代表のスリートップの左にしてほしい。
ここまで調子が良くて、ゴールの匂いがする選手を使わない手はないと思う。
そして、ヨーロッパで苦労して日本に戻っても代表としての場所があるということを見せてほしいと思う。
ヨーロッパにいるだけが、代表レギュラーの近道と言うのはやめてほしい。
そうすることが、Jリーグの地位も上げていくことになる。
優勝し表彰式の後の、ガンバ大阪。
大阪的に選手みんなでボケて笑いを取っていたのは、さすが!
そして、書き忘れたけど、最後に明神を出した、長谷川監督は素晴らしい。
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