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7万円で買える、3Dプリンター。

3Dプリンターは、それを有料で使える場所があったりするので、物凄く高いものだと思っていました。少なくとも個人で購入するなんてものでは、まだなっていないと思っていました。

ところが、7万円を切る価格で発売されました。

パーソナル3Dプリンタ新製品「ダヴィンチ 1.0A」を発表 ~ ABS樹脂だけでなくPLA樹脂にも対応し、より使いやすく ~

XYZプリンティングジャパン株式会社(本社:東京都板橋区、代表取締役:沈 軾栄(Simon Shen))は本日、パーソナル3Dプリンタ「ダヴィンチ」シリーズの新製品となる「ダヴィンチ 1.0A」(ABS樹脂、PLA樹脂対応)を発表しました。価格は税込69,800円で、ダヴィンチ 1.0 を取り扱う家電量販店、ネットショップ、弊社Webサイトなどで本日より販売を開始します。

ダヴィンチ 1.0Aは、ABS樹脂のほかにユーザーから要望の高かったPLA(ポリ乳酸)樹脂フィラメントによる出力にも対応した1色出力の3Dプリンタです。PLA樹脂で出力したオブジェクトは、ABS樹脂より堅く、出力中の温度変化による変性も少ないという特徴があります。一方、表面処理や塗装ではABS樹脂の方が優れます。

物凄く安いと思います。

で、PLAって一体何なのかわからないので、調べてみます。

ABS樹脂とPLA樹脂の特性について

ABS樹脂の長所
ABS樹脂での成型物は、PLAに比べて粘りがあり、形状にもよりますがかなり構造部品としての強度が保てます。それと、積層した縞を表面処理したい場合にサンドペパーやヤスリなどで安易の表面処理出来ます。また、プラスチック用塗料やアクリル系塗料での塗装も普通に行う事が出来ます。
ABS樹脂の短所
ABS樹脂での成型短所は成型厚みが薄い物や、成型の大きさが大きい物(10cmを超えるもの)を成型すると、樹脂自体の熱収縮性があるため、成型中に成型テーブルから反ることによって任意の形状ではなくなり、ひどい場合は成型作業が維持されなくなります。 ある程度はヒーターベッド(ヒーター入り成型テーブル)を使用する事によって、緩和されますが、完全とは言えないです。


PLA樹脂の長所
PLA樹脂はABS樹脂と間逆のような特性を持った樹脂です。成型温度はABS樹脂よりも低くいのですが、成型された物は粘りが少なく強固です。ABS樹脂の弱点でもある熱変成が少なく、大きい造形物を作る事が出来ます。また、ABS樹脂とは成分が違い、植物由来の成分で出来ていますので、成型中の加工のにおいも香ばしい匂いがします。
PLA樹脂の短所
PLA樹脂は、成型温度が低い事から、成型し終わった造形物自体が高温に弱いという弱点があります。真夏の車中ですと、自然に変形してしまうほどです。それと、ABS樹脂の出切削、表面処理のためのサンドペーパーやヤスリが硬くて掛け難く、塗装もABS樹脂に比べると塗りにくいと言う弱点があります。

文系の僕にはよくわからない説明になってしまいました。

PLAはポリ乳酸とも言って、分かりやすい製品言うと、ポリウレタンだそうです。ポリウレタンは、良く見る素材なので何となく頭の中でイメージ出来て近づきます。

 

何はさておき、手に届く商品となった3Dプリンターです。

かなり遊べそうです。

 

パーソナル3Dプリンタ ダヴィンチ da Vinci 1.0 A