NHK大河ドラマ、花燃ゆ。
主題歌が勇壮でとても良いのです。
幕末の雄大さを、この主題歌で表現しています。
ものすごく格好いいです。
花燃ゆ、第2回。
吉田松陰が脱藩します。
日本の将来を憂い、何ができるかを探すために東北へ。
脱藩とは主君への裏切りですから、最悪切腹というぐらいの罪です。
それを小田村伊之助が助命嘆願します。
東北には、松陰が訪れたと言う地名があります。
吉田松陰来遊の地 附 松陰室がそれです。
また、松陰くぐりと言うところもあります。幕末の功労者ですから、今はこういう地名にもなっていますが、当時は、そんなことはありません。
吉田松陰を突き動かしてたのは、日本を守ろうとする純粋な気持ちです。
本ではなく、実際に自分の目で見ないと本当のことはわからないという気持ちからです。
彼らを代表とした若者が動いていったことで、日本は欧米の植民地になることはありませんでした。明治維新はその意味で正しい日本人の歴史です。
花燃ゆは、この幕末の激動を重々しいものとせず、主人公杉文の家族の明るさで成立させています。
そして、かと言って軽くすることはせず、脇を固める配役の演技で躍動感あふれるものにしています。
明治維新は知っていても、これからどうなっていくのか、ワクワク感があります。
この大河ドラマは、当たり!です。