岡田克也さんが政治家としてダメと言っているわけではないのです。
大きな期待を込められて政権をとった民主党。
政権の重さに耐えられなくなり自ら瓦解した民主党。
そして、歴史的敗北を喫し政権はまた自民党へ。
昨年12月の総選挙。
若干議員数は戻るが、自公政権の数には遠く及ばず。
ここまで落ちたら起死回生の人を代表に選び再出発を図るのが、政党だと思うけど民主党は違ったみたいだ。
国会議員と地方議員、党員・サポーターらによる1回目の投票結果は、細野さんが298ポイント、岡田さんが294ポイント、長妻さんが168ポイント。決選投票となった国会議員と国政選挙公認内定者による投票は、岡田さんが133ポイント、細野さんが120ポイント。この結果岡田さんが新代表に選ばれた。
選挙の決まりだからしょうがないけど、民意は細野さんで政治家のみなさんは岡田さんという感じなんだろうな。
多くの民意により政権をとった民主党は、第1回めの投票結果を重く見たほうが良い気がする。
細野さんの若さというのは、対向する安倍さんにはないものなので、それを押し出して攻めるっていうのが民主党を復活させる唯一の方法だと思っていただけに残念な結果。