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ラグビー・トップリーグ決勝は、パナソニックワイルドナイツが30対12でヤマハ発動機ジュビロを下し連覇。

全く死角が見えないパナソニックワイルドナイツでした。

ラグビー・トップリーグは、今日決勝戦が行われました。

 

試合会場の秩父宮競技場はテレビで見る限り満員。

前半には、パナソニック山田選手位のスーパーキックパスもありました。

 

大学選手権と比べて明らかに違ったのは、ターンオーバーの少なさです。

お互い攻撃に隙がないのです。

 

その中で、光ったのが、パナソニックのスクラムハーフ田中選手。

この落ち着きはどこから来るんだろうかと言うぐらい、落ち着いた球さばきをしていました。

 

ヤマハ発動機ジュビロの矢富選手がボールを強引に取りに行くのに比べ、田中選手は待ちます。

それは、おそらくFWへの信頼感から来ているとも思いますが、それにしても、モールに巻き込まれることはほぼ皆無でした。

つまり、バックスへのボールは必ず田中選手から出てくるのです。

 

スクラムハーフは攻撃の起点です。

バレーボールで言うと、セッターになります。

アメリカンフットボールで言うと、QBになります。

 

その選手が落ち着いていると試合展開が良い方向に流れます。

 

バックスにも山田選手と北川選手と言う、決定力を持っていますし、何と言ってもスタンドオフの ベリック・バーンズが素晴らしいです。

 

結果

パナソニックワイルドナイツVSヤマハ発動機ジュビロ

前半:23対12

後半:7対0

30対12。