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二重人格と言えば、ジキルとハイドだけど、今の時代そんなに簡単ではないようで。Dr.倫太郎の主旋律は、その二重人格に。

ドラマを見る時間が上手く作れず、録画しているテレビ番組が溜まる一方になってしまったのです。

 

今日、その溜まったドラマの一つ、Dr.倫太郎をやっと見た。

 

ストーリーはこのドラマの核心である、アキラと夢乃というふたつの人格を持つ夢乃の話になっていった。

それまでも、何重かの伏線がはられていたけど、やっとその核心へ。

 

簡単に言うと二重人格。

二重人格と言えば、ジキルとハイドだけど、そんなに話は簡単ではなさそうで、このジキルとハイド自体がなかなかググれなかった。

 

僕にとっては、二重人格=ジキルとハイド

というぐらい単純化されていて、一発で出てくると思っていたら、全くそんなことはなかった。

二重人格

解離性同一性障害(かいりせいどういつせいしょうがい、英: Dissociative Identity Disorder ; DID)は、解離性障害のひとつである。かつては多重人格障害(英: Multiple Personality Disorder ; MPD)と呼ばれていた[注 1]。
解離性障害は本人にとって堪えられない状況を、離人症のようにそれは自分のことではないと感じたり、あるいは解離性健忘などのようにその時期の感情や記憶を切り離して、それを思い出せなくすることで心のダメージを回避しようとすることから引き起こされる障害であるが、解離性同一性障害は、その中でもっとも重く、切り離した感情や記憶が成長して、別の人格となって表に現れるものである。

ウィキペディアからの引用ですが、以前は、ここで書かれている多重人格者という言葉でくくられていたのです。

今では、解離性同一性障害(かいりせいどういつせいしょうがい、英: Dissociative Identity Disorder ; DIDだそうです。

 

解離性同一性障害という言葉で良くわからなくなってきます。

 

さて、ドラマでは、蒼井優さんが難しい役柄を演じます。

 

Dr.倫太郎の主役は、堺雅人さんですが、彼の演技って良いですね。

このドラマの中では終始抑えた演技をしています。

 

精神科医という難しい役どころ。

 

一つの役柄の色に染まらなく、しかも、ドラマ自体を成立させていくところなんて、さすがとしか言いようがありません。

 

このドラマは、他には高畑淳子さんが際立っています。

ものすごく苛立ちます。

ということは、うまいなあとです。

 

脚本は、中園ミホさん。