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ドイツ・カップ決勝、ドルトムントで一人光っていた香川真司。

サッカードイツカップ決勝。

ドルトムントVSヴォルグスブルグ?

ん、VSヴォルフスブルク

香川真司はドルトムントのトップ下で先発。

この試合がドルトムントでの最後になるクロップ監督。

香川にとってはヨーロッパでの恩師とも言えるクロップ。

その最後はなんとかして優勝で終わりたいと思っていたはず。

 

その思いが通じたのか、右からセンタリングを上げ、FWが足に当て先制点を取る。

 

その後も決定機を作る香川。

だが追加点を奪えず。

 

流れは、ヴォルフスブルクに。

前半立て続けに3点を取られる。

 

相手が、チャンスをことごとくものにしたのに比べ、ドルトムントは決定機を外す。

後半。

この試合が最後となるディフェンスケールを下げる。

 

香川は、自らシュートをするが、惜しくも外す。あと5cm自分よりにボールが来たら1点をという感じだった。

このあたり、運からも見放されているようで、勝ち目はないなあと言う試合の流れだった。

 

香川は、再度シュートを放つが、GKに阻まれる。

 

試合は、結局3対0で終わる。

 

ヴォルフスブルクは、ドイツカップ初優勝。

 

このドイツ・カップ。

日本で言うと天皇杯のような感じの大会で、2部や3部のチームともあたりながら、トーナメントを勝ち上がっていく。

 

今季、前半は調子の出なかった香川真司。

後半になると見違えるような動きができるようになった。

 

この試合でも、孤軍奮闘という感じで、一人でチャンスを演出していた。

このパフォーマンスを見ると、やはり日本代表のトップ下は、この人しかいないなあと思う。

 

 

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