ロックを見るのに唯一無二なメディアはライブです。
時間を共有するということが何にも代えがたい瞬間です。
コードを間違えても歌詞を間違えたとしても、その瞬間の空気を一緒に吸うということが重要です。
次のメディアはレコードです。
今はCDです。
音だけを聞くのは想像力が掻き立てられます。
彼は、この時こういうことを思ってこの歌詞を書いていたはずだ。
とか、この音はこういうことか!とかの想像力が掻き立てられるからです。
MVはそういうことから言うと、映像が強すぎて想像ができなくなります。
またライブ感もないので、アーティストとの距離が遠くなります。
ところが、一時期、MVが音楽の王様になっていた時期があります。
日本で言うと、約30年前。
小林克也のベストヒットUSAが全盛だった頃です。
では、当時の金字塔的MVを。
シンディ・ローパーのTime after Time.
彼女の歌ではやはりこの歌が一番好きかも。
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Wham! - Club Tropicana
ジョージ・マイケルがアイドルだった時代です。
Culture Club - Karma Chameleon
この歌は格好良すぎます。
今聞いても名曲です。
Pet Shop Boys - Go West
この歌は、あまりに有名になりすぎて日本語訳詞が朝の番組に使われていました。
この時代の曲はまずいですね。
MV見ていたらもっと聞きたくなります。
マドンナといえば、僕にとってはこの曲が一番かも。
Madonna - La Isla Bonita
そして、MVはこの人なくては語れません。
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Michael Jackson - Thriller
Michael Jackson - Beat It
この2曲がなかったら、MVは、もう少し変わっていたかも知れません。
それぐらい、この前と後ではMVの質が変わりました。
可能性を大きい変えた二曲です。